永島まなみ騎手が名付け親になったスリールミニョンと2度目のG1挑戦へ 「また挑ませていただけることに感謝」

 永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康之厩舎=が阪神JF(12月8日、京都競馬場・芝1600メートル)のスリールミニョン(牝2歳、栗東・高橋康之厩舎、父ミスターメロディ)で2度目となるG1騎乗が決まった。同馬は自身が名付け親で、フランス語で「かわいい笑顔」という意味。永島騎手は「思い入れの強い子です。新馬からずっと乗せてくださっていますし、オーナーさんや先生(高橋康調教師)にも感謝しています」と語った。  同馬は7月の小倉で新馬勝ちを飾ると、3戦目のききょうSでオープン初勝利。前走のファンタジーSでは道悪の最内枠と厳しい条件の中で6着だった。「頑張ってくれました。最後は絶対に脚を使ってくれますし、そういった経験を生かしたい」と前を向く。  G1の騎乗は昨年の阪神JF(スウィープフィート=7着)以来、2度目となる。所属する高橋康厩舎の馬とのコンビでの挑戦は初めてだ。「G1ならでは雰囲気がありました。こういった場で乗りたいという思いが強くなりました。また挑ませていただけることに感謝したいです」と意欲。デビューから手綱を執り続けるパートナーと頂点を目指していく。

もっと
Recommendations

【エリザベス女王杯】コスタボニータは初の2200メートルがカギ 杉山佳調教師「スローになれば」

◆第49回エリザベス女王杯・G1(11月10日、京都競馬場・芝2…

【エリザベス女王杯】府中牝馬S9着のコンクシェルが巻き返し狙う 清水久調教師「2200メートルは大丈夫」

◆第49回エリザベス女王杯・G1(11月10日、京都競馬場・芝2…

【注目馬動向】ジャスティンパレスはジャパンCへ 同じディープインパクト産駒のオーギュストロダンとも激突へ

天皇賞・秋で4着だったジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴…

【注目馬動向】ニシノレヴナントは有馬記念を目指す 天皇賞・秋は10着

10月27日の天皇賞・秋・G1で10着だったニシノレヴナント(…

天皇賞・秋4着ジャスティンパレス、ジャパンC参戦 杉山晴師「距離が延びるのはいい」

今季初戦の天皇賞・秋で4着だったジャスティンパレス(牡5=杉山晴…

【エリザベス女王杯】「瞬発力すごい」ルメールも驚く鬼脚!牝馬初ホープフルS王者の唯一の3歳馬が復活へ

◆第49回エリザベス女王杯・G1(11月10日、京都競馬場・芝2…

【JBCクラシック】武豊「流れとしては悪くなかった」レース後ジョッキーコメント

11月4日、佐賀競馬場で行われたJBCクラシック(ダ2000m)で、1番人…

【エリザベス女王杯】ライラック85点 気分屋で立ち姿が散漫

◇鈴木康弘氏「達眼」馬体診断写真撮影のたびに違う立ち姿を見せ…

【エリザベス女王杯】モリアーナ85点 岩のようにごつい馬体

◇鈴木康弘氏「達眼」馬体診断スラブ語で「風の女神」を意味する…

元広島のブレイシアがキャリア2度目のワールドシリーズ制覇 大谷翔平、山本由伸ら元NPB3選手が世界一に輝く

元広島のライアン・ブレイシアが自身2度目の世界一に輝いた

loading...