【ミルウォーキー（米ウィスコンシン州）＝帯津智昭】米大リーグ・ドジャースは１４日（日本時間１５日）、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第２戦に５—１で勝ち、２連勝を飾った。 山本由伸がポストシーズンで２０１７年以来８年ぶり、日本人では初めてとなる完投で勝利を挙げた。過去のデータから、ワールドシリーズ進出が大きく近づいた。 大リーグ機構によると、リーグ優勝決定シリーズが７回戦制になった１９８５年以降、第２戦に勝利したチームのワールドシリーズ進出は５９％。ナ・リーグでは、２連勝スタートを切った１７チームのうち、１４チームがワールドシリーズ進出を果たしている。 ポストシーズン全体では、７回戦制のシリーズで２連勝スタートの９３チームのうち、７８チーム（８３・８％）が制している。 第３戦を終えた時点では、３連勝した場合は４１チーム中４０チーム（９７・６％）、２勝１敗でリードした場合は２６３チーム中１８６チーム（７０・７％）がシリーズを勝ち抜いている。
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