21日は低気圧が北海道付近を通過し、低気圧からのびる前線が朝にかけて本州を南下する見通しです。その影響で、九州から東北では午前中を中心に所々で雨や雷雨となるでしょう。午後は次第に天気が回復する見込みです。北海道は広い範囲で雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。また、非常に強い風が吹いて大荒れとなる所もありそうです。北日本では土砂災害などに厳重に警戒し、暴風に警戒してください。 最高気温は北海道では平年より低く、15℃前後までしか上がらない所もある予想です。その他の地域は平年並みか高いものの、35℃以上の猛暑日となる所はほとんどないでしょう。ここ数日は長袖の服を着ている人を見かけるようになり、気温からも少しずつ秋を感じはじめました。ただ、この先はまだ多少のアップダウンがありそうです。夏服を全て片付けてしまうのはまだ早いかもしれません。 （気象予報士・星 絵理香）
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