森凪也は予選敗退も終盤まで食らいつき「世界の舞台でやりたいことができた」…男子5000メートル

 陸上の世界選手権東京大会は19日、男子5000メートル予選が行われ、初出場の森凪也(ホンダ)は13分29秒44の1組15位で予選敗退となった。  森は目標の予選突破に届かなかったが、「世界の舞台で自分のやりたいことができた」と胸を張った。集団後方についてペース変動にも冷静に対応し、4300メートル過ぎまで懸命に食らいついて会場を沸かせた。箱根駅伝で「花の2区」も走った中大出身の26歳は「世界との差を埋めるため、まずは日本記録を更新したい」と意気込んだ。  予選は2つの組で行われ、各組の上位8人が決勝に進んだ。(デジタル編集部)

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