3代目「CX-5」の日本デビューに期待が高まる 具体的な仕様などは不明

「3代目CX-5」日本デビューに期待が高まる!  2025年9月某日、静岡県内の新東名高速道路にて、カモフラージュ柄をまとったSUVのテスト車両が走行している様子が目撃されました。 「広島・府中」の仮ナンバーを装着していたことや、伴走していた車両がマツダ「CX-60」だったことから、日本でも発売予定のマツダ新型「CX-5」(3代目)であることが予想されます。 マツダ新型「CX-5」と思われるテスト車両を目撃!(画像:ユーザー提供) 【画像】超カッコいい! これがカモフラージュされた「新型CX-5」です!(30枚以上)  次期型のCX-5は、2025年7月10日に欧州でワールドプレミアされました。  待望の3代目となるこの新型モデルは、2025年末に欧州市場で発売された後、2026年中に日本を含めた世界各国の市場へ順次展開される計画です。  CX-5は、マツダにとって極めて重要な世界戦略車です。2012年に初代が登場して以来、スポーティで洗練されたデザインと、マツダが追求する「人馬一体」の走り、そして上質な内装を高い次元で融合させてきました。  特に初代モデルは、現在のマツダデザインの礎となっているデザインコンセプト「魂動(こどう)」を初めて採用したモデルとしても知られています。  また、2016年に登場した現行の2代目は、9年という長いモデルライフの間、改良を重ねながら第一線で活躍し続けてきました。  そして登場以降、世界100以上の国と地域で累計450万台以上を販売。現行ラインナップにおける最量販車種として、マツダのビジネスを支える屋台骨へと成長しています。  そんななか、マツダは9年ぶりにフルモデルチェンジする3代目CX-5を披露。内外装デザインの刷新はもちろんのこと、新開発のパワーユニットや最新のコネクティッド機能、そして強化された先進運転支援システムを搭載するなど、時代のニーズに応えるべく全方位的な進化を遂げました。  開発コンセプトは「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」。魂動デザインや人馬一体の走りといったマツダならではの感動的な価値を深化させつつ、室内空間の広さや乗り心地、静粛性といった日常での快適性を徹底的に高めることを目指したものです。  欧州仕様のボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1695mm。パワートレインには、2.5リッター直噴ガソリンエンジン「e-SKYACTIV G 2.5」に6速ATを組み合わせ、FFと4WDが設定されます。  また、欧州や日本では、燃費性能と滑らかな走行フィールに貢献する独自のマイルドハイブリッド「M ハイブリッド」が搭載される予定です。  さらに、2027年中には、優れた燃焼効率を誇る新開発エンジン「SKYACTIV-Z」と新ハイブリッドシステムを組み合わせた、より先進的なユニットの導入も計画されています。  インテリアにおける進化の象徴が、マツダ車として初めて搭載されるGoogleアシスタントです。大型のセンターディスプレイと連携し、コネクティッド機能と使いやすさを飛躍的に向上させました。  その他の詳細な仕様については、2025年12月の欧州発売が近づくにつれて明らかにされる見込みですが、参考までに、ドイツでの予定価格は3万4500ユーロ(約600万円)からと発表されています。  一方で、日本仕様の情報は未だに明らかになっておらず、前述のようにマイルドハイブリッドが搭載されることが分かっている程度。ディーゼル仕様の有無や具体的な発売時期、価格などは不明です。  ただし、今回テスト車両が目撃されたことから、日本での発売準備が着々と進んでいることが予想され、どのようなモデルとして登場するのか期待が高まるばかりです。

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