新「コンパクトSUV」発売! ほぼ「“軽サイズ”ボディ」&タフ感ある「専用デザイン」採用! 独自の「お洒落内装」や“フラットにできる”広い車内空間も魅力! ヒョンデ「インスタークロス」登場!

アクティブ志向を満たす「コンパクトSUV」発売!  ヒョンデモビリティジャパンは2025年9月10日、コンパクトEV「INSTER(インスター)」の新グレードとなる「INSTER Cross(インスタークロス)」を正式に発売しました。  日常の移動からアウトドアまで幅広く対応してきたインスターに、より冒険心を刺激する仕様が加わったことで、同シリーズは一層多様なライフスタイルに応えるラインナップへと進化しました。 タフ感を強めた専用装備カッコイイ!新グレード登場! 【画像】超カッコいい! これが“専用デザイン”の新「コンパクトSUV」です!(30枚以上)  インスターは、ヒョンデのグローバル電動化戦略の一環として開発されたEVで、2024年6月に「釜山モビリティショー」で初披露され、2025年4月から日本市場で販売が開始されています。  全長3830mm×全幅1610mm×全高1615mmという、日本の軽自動車規格よりわずかに大きいコンパクトボディに、2580mmというロングホイールベースを組み合わせることで、大人4人が快適に過ごせる室内空間を確保。  ピクセルグラフィックを基調としたユニークなデザインと、都市部の細い道から郊外のワインディングまで軽快な走りや実用性を兼ね備え、2025年のワールド・カー・アワードで「ワールド・エレクトリック・ビークル」を受賞するなど、グローバルで高い評価を得てきました。  さらに日本市場向けには、ヒョンデモビリティジャパンR&Dセンターが専用チューニングを実施。  電動パワーステアリングは低速域での重厚感を高め、サスペンションは日本特有の路面状況に合わせた専用セッティングを採用しています。  加えて急発進を抑制するPMSAも搭載し、日本のユーザーに寄り添った仕立てとなっている点が特徴です。 ヒョンデモビリティジャパン代表取締役社長の七五三木敏幸氏  ヒョンデモビリティジャパン代表取締役社長の七五三木敏幸氏はインスターについて次のように語っています。 「ヒョンデが日本市場に再参入して3年が経ち、日本のお客様から求めるものを少しずつ学んできました。  その知見をインスターの開発にも数多く反映させ、日本市場に適合させることで、日本のお客様にとって使いやすいクルマを目指しました」  また、今回追加されたインスタークロスについて、MSVプロジェクト3チームでプロジェクトマネージングを担当するキム・ジェハ氏は次のようにコメントしていました。 「現在、インスターを活用したさまざまな試みを進めています。  そのなかでインスタークロスは、多様な顧客ニーズを反映し、外装デザインに新たな個性を持たせたモデルです。  標準のインスターに比べ、アウトドアの感性をより色濃く反映している点が最大の特徴となり、ユーザーの個性をより発揮できるものになっています」 専用装備がもり沢山! 標準モデルとの違いは?  ボディサイズは全長3845mm×全幅1610mm×全高1715mm、ホイールベース2580mmで、標準モデルより全高を高めてSUVらしさを強調。  最小回転半径は5.3mと、都市部でも扱いやすい特性はそのまま通常モデルから継承されています。 タフな造形のリアバンパーや大型ルーフバスケットもインスタークロスの専用装備となっている  最大の違いはエクステリアにあり、専用デザインの前後バンパーやサイドシルプロテクター、17インチアルミホイールを採用することで、標準モデルとは異なるタフな雰囲気を演出。  さらに最大75kgまで積載可能な大型ルーフバスケットを標準装備し、キャンプやアクティビティで活躍する大きな荷物の積載性を高めています。  ボディカラーは5色を設定し、そのうち「アマゾナスグリーンマット」「ダスクブルーマット」「アンブリーチドアイボリー」はインスタークロス専用色となります。 インスタークロスの専用インテリアコーディネート「ダークグレーライトカーキ」  インテリアは基本的に2列シート4人乗りのレイアウトを踏襲しながら、専用仕様を設定。  ブラックモノトーンに加え、グレーとカーキを基調にライムイエローを差し色とした「ダークグレーライトカーキ」のコンビシートを用意し、アウトドア志向のユーザーを刺激します。  後席はスライド&リクライニングに対応し、シートバックはフルフラットにアレンジ可能。車中泊や荷物の積み込みにも柔軟に対応します。  快適装備も充実しており、車内外で電気製品に給電できるV2L機能やNFCカードキー対応のデジタルキー、雰囲気を演出するアンビエントライトを標準搭載。  シートは合成皮革を採用し、前席にはヒーターとベンチレーションを備えて、季節を問わず快適に過ごせます。 インスターと同様に運転席まで倒すことができ、フラットな車内空間をつくることもできる  安全装備も先進運転支援システム「Hyundai SmartSense(ヒョンデスマートセンス)」を中心に充実。  前方衝突防止アシストや車線維持支援に加え、ナビ連動クルーズコントロールや高速道路走行支援などを搭載し、さらにサラウンドビューモニターや後方衝突防止アシストなど駐車支援機能も備えることで、日常からレジャーまで安心して利用できます。  パワートレインは85kW(約115ps)のモーターと49.0kWhバッテリーを組み合わせ、駆動法方式はFFとし、WLTCモードで393kmの航続距離を確保。  普通充電(AC200V)とCHAdeMO急速充電に対応し、旅行先でも柔軟に対応可能です。  さらに走行性能面では、通常モデルのインスターと同じく日本専用チューニングを実施。  電動パワーステアリングやサスペンションは日本の道路事情に合わせて最適化され、低速域での安心感と乗り心地を両立させています。  インスタークロスの価格(消費税込み)は372万9000円。  標準モデル(284万9000円から357万5000円)よりやや高めですが、アウトドア志向の専用装備や快適・安全機能の充実度を考慮すれば納得感のあるパッケージとなっています。 ※ ※ ※  インスタークロスの登場により、インスターシリーズは「日常を快適に彩るコンパクトEV」という枠を超え、ユーザーのライフスタイルに合わせた多彩な選択肢を提供する存在となりました。  都市での使いやすさとアウトドアでの頼もしさ、その両立を求めるユーザーにとって、まさに待望の1台となりそうです。

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