◇男子プロゴルフ シニアツアー 日本シニアオープン 第２日（１９日、神奈川・相模原ＧＣ＝６９９７ヤード、パー７２） 大会初出場となったプロ野球・前巨人監督の原辰徳さんが、レギュラーツアー４８勝を誇る中嶋常幸（静ヒルズＣＣ）、日本ゴルフ協会（ＪＧＡ）理事の谷川真理さんとトークショーを行った。 シニアツアー５戦目となった原さんは第２ラウンドで８９と崩し、通算２７オーバーで最下位の１２６位でホールアウト。予選落ちが決定的となった。 相模原ＧＣの会員で、２００４年にクラブチャンピオンに輝いたホームコースだが、深いラフや速いグリーンに苦戦した。原さんは「ここにはよく来るけど、ナショナルオープンの相模原ＧＣは、相模原ＧＣではないくらい、こんなに難しかったの？ ナショナルオープンってすごいですね」と苦笑いを浮かべた。 中嶋は原さんについて、「彼のゴルフは本当に上手で、センスも雰囲気も良い。こちら側に来ていただけないかなと思ってるくらい、才能がある」と絶賛。「僕個人としては、原さんにはもっとトーナメントに出てほしい。こういう苦しいコースではなくて、楽しいシニアツアーに出てきてほしい」と熱望した。
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