三菱「新型“軽SUVワゴン”」初公開で“問合せ”殺到!? たった「2年で全面刷新」に「どこが変わった?」の質問も? 可愛い「丸目“タフ顔”」が進化の「新型デリカミニ」 早速注目に

現行型で愛されている顔つきが魅力な新型デリカミニ  2025年8月22日、三菱自動車は「デリカミニ」のフルモデルチェンジを先行公開し、先行予約を開始しました。  正式発表は9月18日、発売は10月29日の予定です。 【画像】超カッコイイ! これが三菱の「新型軽SUVワゴン」です! 画像で見る(30枚以上)  では、ユーザーからの反響などはどうでしょうか。三菱ディーラーに問い合わせてみました。 三菱「新型デリカミニ」 販売店にも問い合わせ相次ぐ  デリカミニがフルモデルチェンジされると知り「この間デビューしたばかりのはずなのに、もうフルモデルチェンジなのか」と思う人がいても無理はありません。  それもそのはずで、デリカミニがデビューしたのは2023年5月25日のこと。まだ2年ほどしか経っていません。  実はこのときは完全なニューモデルというではなく、すでに販売されていた軽スーパーハイトワゴン「eKクロススペース」(「eKスペース」の派生モデル)のビックマイナーチェンジ(モデル名を含む)だったのです。  クルマ好きか業界関係者でもない限り、eKクロススペースと初代デリカミニがまったく別のモデルに映っても不思議ではありません。  そして今回、きょうだい車にあたるeKスペースがフルモデルチェンジを実施。デリカミニもこれに合わせてフルモデルチェンジされることになりました。  早くも2代目となったデリカミニ、初代デリカミニと顔つき(特に目つき)が似ているので、こちらも見比べてみないとどちらが新型か見分けがつかないほどそっくりです。  それもそのはずで、ドライバーを冒険に誘う「進化したアクティブで頼れる相棒」といった商品コンセプトを踏襲しています。  初代デリカミニの「カッコかわいい頼れる相棒」のイメージを守りつつ、正常進化を遂げたといえます。  わずか2年で「デリカミニ」のアイコンとして定着しただけにファンとしては一安心といったところでしょうか。  いっぽうで、軽自動車として初となる、エンジンレスポンスやASC(アクティブスタビリティコントロール)などの制御を専用チューニングするドライブモードを搭載。  あらゆる路面状況でも上質な乗り心地を実現するカヤバ製ショックアブソーバー「プロスムース」の採用、運転支援機能「三菱 e-Assist」に、軽自動車で初となる後側方衝突防止支援システムの機能を搭載するなど、ハードウェアの面でアップデートされている点にも注目です。  新型デリカミニの車両本体価格(税込)は196万4600円から290万7300円です。  名実ともにニューモデルとなった新型デリカミニ、その反響について、首都圏にある三菱ディーラーに問い合わせてみました。 「『フルモデルチェンジしたって本当ですか。どのあたりですか』といったお問い合わせが多いですね。  新型デリカミニの顔つきが先代とそっくりなので、すぐには気がつかない方もいらっしゃるくらいです。  フルモデルチェンジと聞いて(顔つきが変わらないことに安堵しつつ)価格のことを気にされていらっしゃる方が多いですね。  正式な価格はまだ発表されていません(※インタビュー時点)が、メーカーのホームページを見るとだいたい200万円〜300万円ということが分かるようになっているので、もともとご購入を検討されていらっしゃった方からはご予約をいただいております。  年齢層でいうと20代後半〜40代くらい、男性の方にも人気がありますね」  また別の三菱ディーラーにも話を伺ってみました。 「先代モデルのデリカミニオーナーさんから『どこが変わったのか知りたい』といったお問い合わせが多いです。  まだ初回車検を迎えていませんし『新型の存在は気になるけど様子見、ひとまず顔つきが同じで良かった(デリカミニの顔が好きだから)』といったお声をいただきますね。  この顔つきが好きでデリカミニ選んだからこのまま変えないで欲しい、そういったご期待には応えられていると感じています。  新規のユーザーの方では、主に30代前後の若いご夫婦で、小さなお子様が1人いらっしゃるようなお客様、特にご主人が積極的にデリカミニ推しというケースが多いです。 『単なる移動の足ではなく、長く乗れるクルマに乗りたい』という考えをお持ちで、愛着が持てる存在としてデリカミニを選んでくださっているように感じます。  小さなお子さんの成長とともに、ご家族でデリカミニをご愛用いただける光景が目に浮かぶので、我々としても嬉しい限りです」  吊り目のイカツい目つきのクルマが多いなか、デリカミニは「カッコかわいい」表情がなんとも魅力的です。  デリカミニのアイコンとしてすっかり定着した半円形のライトは、「愛着が持てるクルマ」として今後さらに多くのユーザーを獲得していくことになりそうです。

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