秋篠宮家の次女・佳子さま（30）は9月13日、翌日の「第12回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出席するため鳥取県を訪れた。県内の施設を視察されて、今年3月にオープンしたばかりの鳥取県立美術館（倉吉市）の展示も鑑賞された。 【写真】〈佳子さまどアップ動画が話題〉「お近くに住んでいらっしゃるんですか？」と話しかける佳子さま、「神々しいという印象だった」 　地元住民のAさんは、佳子さまが美術館から出ていらっしゃるお姿を撮影しようと、規制線の内側で”出待ち”していた。しかし、予想を超えるハプニングが発生。なんと佳子さまが、Aさんに「お近くに住んでいらっしゃるんですか？」と声をかけてこられたのだ。 　Aさんが佳子さまとのやり取りを収めた動画をSNSにアップしたところ、〈このどアップで綺麗なままとかすごいなー〉〈お美しい〉〈もはや女神様〉といった称賛の声が寄せられ、9月17日現在、9万いいねの反響となっている。 　規制線の内側は人だかりになっていたが、Aさんは、最初に声をかけられたという。 「自分の近くで出待ちしていた人々は、大きなカメラを抱えており、佳子さまの”追っかけ”のようでした。おそらくですが、佳子さまは見慣れた顔の中に初めて見る顔があったので、私に話しかけてくださったのではないでしょうか。目が合ったときに『あれ？』という表情をしているようにも感じられました」 　間近で佳子さまと接した感想とは、どのようなものだったのか。 「5人ほどに声をかけられた後、車に乗り込んで次の場所へ行かれましたが、終始笑顔で、周囲の人々にお声がけされている姿が印象的でした。 　また規制線の内側では、自分も含めほとんどの人がカメラを構えていましたが、臆すことなく近づいていらっしゃったので、”気遣いを忘れず、それでいて堂々とした方”だと感じました」 　動画に寄せられたほとんどが好意的なコメントだったが、〈スマホで撮影しながら受け答えするのは失礼ではないか？〉との指摘も寄せられたという。Aさんは、「緊張して、スマホの操作まで頭が回りませんでした」と語る。 「これまで芸能人を目にした経験は何度かありますが、佳子さまを前にするのは、桁違いの緊張感でした。お話しさせていただいている間は、気が動転していて、スマホがどこを向いているのかもわからない状態でした。 　もはや記憶が飛んだようになっていましたが、あとで『ちゃんと撮影できているかわからないが、音声は入っているだろう』と確認すると、このような動画が奇跡的に撮れていました。 　この動画を見て、記憶が蘇ったような感じです。とにかく、お声がけいただいたことについて佳子さまにお礼を言えていて安心しました。今後、ニュース番組などを目にするたびに、『この方とお話ししたんだなぁ』と思い返すことになると思います。一生の自慢ですね」 　もともとAさんは、皇室への関心は”ニュースで流れていたら見る”程度だったが、今回の出来事をきっかけに思い入れが深まったという。 　プリンセスは明るい笑顔で、出会う人すべてを”ファン”に変えてしまう──。