来年3月デビューの騎手はゼロに JRA競馬学校開校以来初めて 退学や留年が相次ぎ

 来年3月にデビューする騎手がゼロになることが3日、分かった。1982年にJRA競馬学校が開校して以来、騎手課程から新規騎手が誕生しないのは初めてとなる。  同校の騎手課程では約3年間にわたり、騎手になるための専門的な指導を行っている。ところが、2023年に入学した42期生(男女7人)は、在学中に退学や留年が相次いだ。関係者によると、4人が退学し、残る3人も進級できずに留年。それにより、この期の生徒が一人も進級できず、翌年春のデビュー予定者がいなくなったという。

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