「オールシーズン」なのに「スポーツタイヤ」の走り!? ミシュラン「MICHELIN CROSSCLIMATE」新製品登場! 快適性&磨耗性アップで初の「スポーツ性」も追求

「クロスクライメート」新製品登場 初の「スポーツタイヤ」も  ミシュランは2025年9月2日、オールシーズンタイヤの新製品「MICHELIN CROSSCLIMATE 3(以下、クロスクライメート3)」および「MICHELIN CROSSCLIMATE 3 SPORT(以下、クロスクライメート3スポーツ)」を発表しました。  2025年10月1日から順次発売されます。 【画像】「スゴい!」 これがミシュランの「オールシーズンタイヤ」新製品です!(18枚)  クロスクライメート3は35サイズ、クロスクライメート3スポーツは27サイズを設定しています。価格はオープンです。 ミシュラン新製品「クロスクライメート3」と「クロスクライメート3スポーツ」  ミシュランのオールシーズンタイヤ「MICHELIN CROSSCLIMATE(クロスクライメート)」シリーズは2015年に登場しました。日本では2019年に「MICHELIN CROSSCLIMATE +」を発売して以後、国内のオールシーズンタイヤ市場を開拓したといいます。  今回登場したクロスクライメート3は登場から10年目を迎え、正統進化を遂げました。  コンセプトは「雪も走れる夏タイヤ 季節を問わない高性能、長く続く安心感」。  オンロード(非積雪路)のグリップやウエット性能、積雪路面の走行性能などオールシーズンタイヤに求められるものだけでなく、静粛性などの快適性、耐摩耗性や低燃費など環境性能を向上。  特に環境性能についてはクロスクライメートシリーズでは初となる転がり抵抗ラベリング「AA」を獲得しています。  クロスクライメート3で新たに採用された技術は、主に3つです。  排水性・排雪性向上を実現する「Vシェイプ テクノロジー」は、トレッドに「センターグルーブ」を採用。ブロックのピッチを増やし、スノーグリップ性能の向上を図っています。 「ピアノ アコースティック チューニング テクノロジー」は、サイズの異なるブロックを最適配置。不快な周波数帯の音を効果的に削減するといいます。 「マックスタッチ コンストラクション」は、トレッド面に均一的な接地圧分布を確保し、接地面が安定。高い耐摩耗性能を実現する技術です。  サイドウォールのデザインは深みのある黒さと手触りのよさを両立する「プレミアムタッチ」を18インチ以上に採用。見た目の美しさを追求しています。  設定されるサイズは16インチから20インチ、タイヤ幅は195から285、扁平率は35から65までをラインナップします。  いっぽうのクロスクライメート3スポーツは、スポーツカーやプレミアムカーをターゲットとするオールシーズンタイヤで、クロスクライメートシリーズとしては初となる、スポーツタイヤに匹敵する高速安定性やハンドリング性能を備えたといいます。  コンセプトは「雪も走れるスポーツタイヤ 季節を問わず、走る歓びを」。ドライだけでなく、ウエット路面やスノーでも、高いハンドリング性能を確保するとともに、高い静粛性や低い転がり抵抗を両立させています。転がり抵抗ラベリングは「A」を獲得しました。  採用された技術は、Vシェイプ テクノロジー、ピアノ アコースティック チューニング テクノロジーに加え、「サーマル アダプティブ コンパウンド 2.0」「ダイナミック レスポンステクノロジー」をプラスしています。  サーマル アダプティブ コンパウンド 2.0は新開発されたオールシーズン専用トレッドコンパウンドで、優れた雪性能に加え、高いドライ・ウェットグリップを実現。  ダイナミック レスポンステクノロジーは、アラミドとナイロンを組み合わせたハイブリッドキャッププライを採用。ドライでもウェットでも、急な雪でもあらゆる路面に密着し、スポーツタイヤのハンドリングを実現するとしています。  デザインはプレミアムタッチを全サイズで適用。スポーティな性能を予感させるサイドウォールデザインとしました。  設定されるサイズは18インチから21インチ、タイヤ幅は205から295、扁平率は35から55までをラインナップします。 ※ ※ ※  日本ミシュランタイヤの代表取締役社長 須藤 元氏は、今回の発表に際し、以下のようにコメントしています。 「本日紹介するクロスクライメートシリーズは、ユーザーの日常の不安や不便を解消するために生まれました。このミシュランの『雪も走れる夏タイヤ』クロスクライメートシリーズは、季節を問わず、急な天候変化にも対応するオールシーズンタイヤです。  夏も冬も、晴れの日も雪の日も、安心して走れる。そしてタイヤは4本で済む。環境にも、ユーザーにも優しい選択肢です。  さらに新製品のうちのひとつ、クロスクライメートスポーツ3は、クロスクライメートシリーズとしては初となる、スポーツ性能を搭載したタイヤとなります。  これは雪道での安心感はそのままに、高速走行時の安定性、ドライ路面でのハンドリング性能といったスポーツタイヤに求められる要素に応えた、革新的なタイヤです。  つまり『雪でも走れる夏タイヤ』は、いよいよ走りの楽しさまでも叶える時代がやってきました。  このタイヤは持続可能な未来へと貢献し、そしてユーザーの皆様の毎日の移動を支える新しいスタンダードになると、私達は確信しています」

もっと
Recommendations

スズキ「“新”軽セダン」発売! レトロな木目調×ルーフラックの「ドレスアップ仕様」がめちゃイイ! 「アルト ラパン」の純正アクセ「ナチュラルビンテージスタイル」とは!

レトロな木目調×ルーフラックの「ドレスアップ仕様」がめちゃイイ!…

【電動モデルもラインアップ】新型アウディQ3を10月より欧州で発売 増産体制も構築

新型アウディQ3、欧州で10月発売アウディは欧州において、Cセグメント…

外環道「関越〜東名」いつ開通? 工事中の「陥没事故」発生から進んでいるの? 環七・環八の「大渋滞」解消へ大幅前進する「大泉JCTから東名JCT」 工事進捗状況とは

東名JCTから北に掘削中のシールドマシンは、現在堀進作業を一時中止中

リッター34キロ走る! トヨタ新型「アクア」発表! めちゃ低燃費&最上級より“50万円安い”のに「上質感」アリ! コスパ最強の「Xグレード」がスゴイ!

リッター34キロ走る! トヨタ「新型コンパクトカー」発表!2025年9…

リッター34キロ走る! トヨタ新型「アクアX」発表! めちゃ低燃費&最上級より“50万円安い”のに「上質感」アリ! コスパ最強の「新型コンパクトカー」がスゴイ!

リッター34キロ走る! トヨタ「新型コンパクトカー」発表!2025年9…

新型VW『ゴルフ』に5気筒エンジン搭載へ 出力は400ps超? アウディRS3から移植

Rブランド誕生25周年記念フォルクスワーゲンは、これまでで最もパワフ…

伊藤かずえの愛車は「シーマ」だけじゃない!? まさかの「もう1台の愛車」登場! 庶民派な日産車どんなモデル?

伊藤かずえ、「シーマ」だけじゃない!? もう1台の「愛車」とは女優…

新車235万円! トヨタ「“新”ステーションワゴン」に人気殺到!? 「リッター約30km」の低燃費×精悍デザインが人気? ちょっと手頃な「カローラツーリング」どんな人が買ってる?

数少ない新車で買える「ステーションワゴン」 実は根強い人気を誇る…

新車146万円! 三菱の新「軽ハイトワゴン」に反響あり!「リッター21km走る“低燃費”が良い」「ヒンジドアの方が好き」とユーザーから好評! 新「eKワゴン」に寄せられた販売店の本音とは!

新車146万円! 三菱の新「軽ハイトワゴン」に反響あり!2025年7月24…

スバル「新型フォレスター」黒いダークパーツが精悍な「ブラックセレクション」がスゴい! 1.8リッターターボ車に早くも「特別仕様車」設定! 通常モデルと何が違う?

黒いダークなパーツが精悍な「ブラックセレクション」がスゴい!ス…

loading...