俳優の上戸彩（39）、渡邊圭祐（31）が25日、都内で行われた映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』（9月26日公開）の完成報告会に登壇した。 【全身ショット】二の腕あらわなワンピースで登場した上戸彩 　本作は、「モーニング」（講談社）で1988〜96年に連載された、かわぐちかいじ氏の同名漫画が原作。「核抑止力をもって世界平和をいかに達成するか」という真摯（しんし）な問題提起が、緊迫の海中戦闘アクションと重厚な政治サスペンスに乗せてストーリー展開される、唯一無二のアクション・ポリティカル・エンターテインメント作品。 　2023年に映画『沈黙の艦隊』として劇場公開。日本映画初となる海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と、日本屈指のVFX技術を融合させた臨場感あふれる映像体験は、大きな話題に。その後、ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 〜東京湾大海戦〜』が動画配信サービス「Prime Video」で配信された。本作は、極寒の氷の世界・北極海を舞台に、原作随一のバトルシーンを壮大なスケールで描く。 　本作でフリーのジャーナリストとして真実を追う市夜裕美を演じた上戸。そして渡邊はそんな裕美とともに、最前線の現場に乗り込むフリーのカメラマンを演じた。今作から出演することとなった渡邊は、上戸と共演する機会がほとんどだったそう。「すごく気さくでうれしかったです。ずっと会話してくださって、笑いが絶えなくてハッピーな現場でした。僕目線だと上戸さんが主演でした。みなさんとお会いしていないので（笑）」と明かした。 　上戸は「撮影の中ではそこまで会話がなかったんですけど、撮影を待っている時間とかは年齢差もあったので、昭和の懐かしいものを『あれ知ってる？これ知ってる？』って話して、大爆笑していました」と回顧。渡邊も「お子さんの写真も見せていただいて。すごくきれいなかわいい子なんです！」と思い出を語っていた。 　完成報告会には、大沢たかお、中村蒼、夏川結衣、風吹ジュン、前原滉、松岡広大、江口洋介、吉野耕平監督、かわぐちかいじ氏（原作者）も登壇した。