若者が県外に流出するのを防ぐには何が必要か。新潟市の高校生が中原市長と意見交換を行いました。 新潟市内の高校生30人が参加した意見交換会。 地方の課題である人口の転出数が転入数を上回っている現状を話し合い、流出を防ぐ対策について高校生が中原市長にアイデアを投げかけました。 高校生 「新潟市出身の人が新潟・地元企業の就職に強くなる制度を作ったり」 中原市長 「（市外に）行きたいという動機を何とか我々が引き留めるような策がないと難しいかもね」 新潟市では例年、進学や就職をきっかけとした20代の県外転出が顕著になっています。 高校生 「新潟には大学や就職先が少ないことが課題として挙げられました」 「大学や企業のインターンシップの制度を強くしたり、空き家を活用した住宅支援をしていけば、また新潟市に戻って活動してくれるんじゃないか」 「若者が住み続けたい新潟」を作るため…新潟市は今後も若者との意見交換の場を設けたいとしています。
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