4月から筑波大学に通われている悠仁さま。キャンパスライフを謳歌されるにつれ、生活リズムにも変化が生じられているようで——。 「ご入学以降、悠仁さまは勉学に勤しまれているだけでなく、大学のイベントにも積極的に参加してこられました。バドミントンサークルにも加入され、週2日の頻度で練習されているそうです。気の合うご友人もでき、以前よりも笑顔が増えたようにお見受けします」(宮内庁関係者) 悠仁さまがキャンパスでお過ごしになる時間が増えたいっぽう、通学方法には試行錯誤されているようだ。 「お住まいのある赤坂御用地からキャンパスのある茨城県つくば市まで、約70キロ以上の距離があります。悠仁さまは車で片道1時間半程度かけて通われていますが、大学生活が慣れたころには大学周辺で一人暮らしを始められるご予定です。 いっぽう『週刊文春』7月31日発売号では、悠仁さまが電車通学を併用されていることが報じられていました。電車通学を取り入れられたのは、車での通学によって何度か朝の渋滞に巻き込まれ、講義開始時刻に間に合わないことがあったためだそうです。ただ、悠仁さまの遅刻の多さは大学内でも指摘されているようで……」(皇室担当記者) 筑波大学の1限目は8時40分から始まるため、悠仁さまは午前7時前には赤坂御用地を出発しなければならない計算になるという。交通事情によって止むを得ず講義に遅れてしまうといったハプニングもあったようだが、悠仁さまがご多忙なことも影響しているようだ。 「悠仁さまが加入されているバドミントンサークルは、21時まで練習する日もあるといいます。悠仁さまは練習終わりにサークル仲間と食事をしたり、寮で生活するご友人の部屋を訪ねたりすることもおありだそうです。夜遅くまで大学周辺にいらっしゃる日は、宮邸へのご帰宅が深夜1時、2時になってしまうことも。就寝時間が遅くなってしまうことで、朝に起きられないこともおありだったのでしょう」(前出・皇室担当記者) 本誌も6月下旬に、悠仁さまが夜遅い時間までキャンパス周辺で過ごされるお姿を目撃している。サークルの練習終わりだったのだろうか、仲間たちと有名牛丼チェーン店「松屋」で遅い夕食をとられていたようだ。店から出てこられた悠仁さまはラフなTシャツ姿で、バドミントンのラケットケースを肩にかけられていた。 時間は夜22時ごろだったが、悠仁さまは自転車のサドルに腰をかけたまま、店の前で10分ほどご友人たちとご歓談。大きく口を開けてお笑いになったり、ときには“ツッコミ”を入れたりするような仕草もあり、リラックスしたひとときを過ごされていた。 ご学友たちと交流を深められている悠仁さまだが、警護にあたっては懸念もあるという。 「悠仁さまのご通学には、側衛(そくえい)と呼ばれる皇宮護衛官が付き添い、警視庁や茨城県警などが警護にあたっています。しかし皇嗣職の宮務官やお世話を担当する職員は、筑波大学に赴いていないといいます。 秋篠宮家担当の皇宮護衛官には宮内庁職員としての兼務が任されており、侍従のような役割も求められている状況です。しかし、側衛の最大の任務は安全の確保。翌日も講義を控えられている悠仁さまに『早くお帰りになられては』などと申し上げることは立場上難しく、付き従うしか選択肢はないのかもしれません。 とはいえ、サークル活動やご学友との交流は、天皇陛下をはじめとする皇族方も経験されてきました。もちろん遅刻しないためには、早めの帰宅を心がける努力も必要かとは思います。ですが宮邸からの通学は時間がかかるため、授業後も活動される悠仁さまの生活に合っていないとの見方もできます。一人暮らしが始まれば警護体制は変わるでしょうし、悠仁さまの生活リズムも整いやすくなるのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者) キャンパスでは自転車で颯爽と移動されているという悠仁さま。一人暮らしをされることによって、講義に遅れるといったことは防ぐことができるだろうか。