【2025年8月お盆】高速道路の渋滞予測と回避術! 帰省・Uターンラッシュのピークを徹底解説!

2025年お盆の道路事情はどうなる?  8月に入り、暦の上では秋となりましたが、連日厳しい暑さが続いています。8月と言えばもうすぐお盆休み。帰省や旅行などを予定している人も多いのではないのでしょうか。 2025年のお盆、高速道路の混雑はいつ? 帰省・Uターンラッシュのピークを予測し、快適なドライブをサポートする。長時間渋滞の発生箇所や、渋滞回避のヒントも詳しく解説!  クルマで出かける際に気になるのが渋滞情報ですよね。なるべく渋滞を避けた旅行計画を立てたいものですが、今年のお盆は具体的にいつが混雑時期なのでしょうか。 【画像】渋滞が発生しやすいポイントと回避策は? 画像で見る!  今回は特に混雑が激しくなるお盆時期の渋滞予測情報をお伝えします。  この記事は、公益財団法人日本道路交通情報センターから日本エンタープライズ(東京都渋谷区)に提供された情報を基に制作しています。 帰省ラッシュのピークはいつになる?  2025年8月の渋滞予測ですが、全国的には、祝日の「山の日」がある三連休前の8月7日(木)から渋滞件数が増え始め、8月9日(土)〜8月11日(月・祝)が特に多くなると予測されています。 2025年8月4日(月)〜17日(日)の主要高速道路・下り線における10km以上の渋滞発生回数の予測。期間中合計189回の渋滞が予測され、特に8月9日(土)〜11日(月・祝)に集中しているのがわかる  特にこの時期は、東名高速や名神高速といった普段からよく渋滞が発生している路線以外でも、長い渋滞の発生が予測されています。渋滞予測データを活用して出発時間や休憩時間を検討してください。  渋滞に巻き込まれたら移動時間も長くなります。暑さ対策のグッズもお忘れなく! Uターンラッシュのピークはいつになる?  上り線の渋滞は、8月12日(火)の15時から17時、夕方から夜にかけてピークが予測されており、8日(金)から16日(土)ごろまでは慢性的な交通量の増加により、高速道路各所で渋滞が発生する見込みです。 2025年8月4日(月)〜17日(日)の主要高速道路・上り線における10km以上の渋滞発生回数の予測。期間中合計295回の渋滞が予測され、8月11日(月・祝)から15日(金)にかけて特に多く発生すると見込まれる  また、8月8日(金)から8月16日(土)に10km以上の渋滞が発生する回数は、下り線で165回、上り線で223回となっており、全体的には帰り道にあたる上り線の方が渋滞する日が多くなりそうです。 要チェック! 休日割引の除外日が設定されています!  少し話はそれますが、高速道路の「休日割引」も気になるところです。  休日に高速道路を使うときに地方の高速料金が30%割引になるうれしい制度ですが、繁忙期には除外日が設定されています。  NEXCO各社の発表によると2025年のお盆時期は、8月9日(土)、10日(日)11日(月・祝)、16日(土)、17日(日)が休日割引除外日に設定されていますのでご注意ください。 8月全体の渋滞傾向を見よう! 予定をずらすことも視野に  カレンダーで2025年8月全体の渋滞傾向を見てみましょう。 8月のお盆期間は、高速道路の渋滞が激化すると予測されている。このカレンダーで、特に混雑が予測される「特に多い」日(赤色)や「多い」日(オレンジ色)を事前に把握し、出発日や時間を調整する際の参考にしよう  8月はお盆を中心に激しい渋滞が予測されています。お盆前後に遠出を予定している人は、渋滞予測データを活用して出発時間を検討してください。また、外出する当日は、乗車前にも最新の渋滞情報を入手しましょう。 「最新渋滞カレンダー」を見てみると、お盆と比べ8月下旬は渋滞が少なくなる予測です。そのため、可能な人は夏休みの後半に帰省や旅行を計画するのも渋滞回避策のひとつになります。 25km以上! 長い渋滞はいつになりそう?  渋滞時期を避けたいものの、仕事の都合などで渋滞のピークと重なる時期にしか予定を組めない人もいると思います。ここでは25km以上の渋滞が予測される路線と日時を一覧でお伝えします。  利用予定の路線が含まれていたら、詳細情報を調べることをおすすめします。 お盆期間中の高速道路、特に長い渋滞予測(25km以上)を一覧で確認しよう。各路線のピーク日時や最大渋滞長、通過時間の増加が示されている。渋滞回避のためにも、これらの情報を活用して出発時間を検討するのが賢明だ  東北道は8月9日(土)午前に矢板北PA付近で下り最大45km、11日(月・祝)夕方に加須IC付近で上り最大30kmの渋滞が見込まれます。  常磐道は8月9日(土)・10日(日)午前に下り友部JCT付近で最大55km、12日(火)夕方に那珂IC付近で上り最大50kmの渋滞予測。  東名高速下り線では8月8日(金)〜10日(日)午前に秦野中井IC付近で最大35km、新東名高速下り線は8月9日(土)午前に岡崎東IC付近で最大25kmの渋滞が予測されています。 中央道下り線は8月10日(日)から13日(水)にかけて、関越道上り線は8月11日(月・祝)以降に特に長い渋滞が予測されている  中央道下り線は8月10日(日)〜13日(水)の午前に相模湖IC付近で最大45kmの渋滞予測、上り線は8月12日(火)夕方に小仏トンネル付近で最大30km、13日(水)〜15日(金)夕方には同トンネル付近で最大25kmの渋滞が見込まれます。  関越道下り線は8月9日(土)・10日(日)・13日(水)午前に高坂SA付近で最大25kmの渋滞予測です。  上り線は、いずれも坂戸西スマートIC付近で、8月11日(月・祝)夕方に最大40km、12日(火)・13日(水)夕方に最大35km、14日(木)・15日(金)夕方に最大30km、17日(日)夕方に最大25kmの渋滞が予測されています。 Uターンラッシュの8月17日(日)、九州道上り線の広川IC付近で最大25kmの渋滞が予測されている。また、圏央道の内回りは8月前半に継続的な渋滞が見込まれるため、詳細なピーク日時を確認し、余裕を持った計画を立てる必要がある  圏央道内回りは8月上旬を中心に八王子JCT付近で最大30kmの渋滞予測。  名神高速下り線は8月8日(金)・9日(土)に旧山科バスストップ(BS)付近で最大30km、上り線は8月8日(金)〜10日(日)に大津IC付近で最大25kmの渋滞が見込まれます。  新名神下り線も名神同様、8月8日(金)・9日(土)に旧山科バスストップ付近で最大30kmの渋滞予測。  九州道は下り線が8月13日(水)・14日(木)に筑紫野IC付近で最大30km、上り線は8月17日(日)に広川IC付近で最大25kmの渋滞が予測されています。 さらに詳しく知りたい場合は?  ためいきの出るような渋滞も見通しが分かると少し安心するものですよね。  渋滞予測をさらに詳しく見たい場合は、日本エンタープライズが運営する「ATIS(アティス)道路交通情報サービス」で無料検索できます。  カレンダーで日付や道路を選んで検索できるので、事前にチェックして、ぜひ楽しい夏のドライブを!

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