投手・大谷に通算5打席連続三振「6、7回を投げられるようになったら」 【MLB】カージナルス 5ー3 ドジャース（日本時間7日・ロサンゼルス） ドジャースの大谷翔平投手は7日（日本時間8日）、本拠地のカージナルス戦で「1番・投手」で投打同時出場し、4回8奪三振、2安打1失点と好投した。侍ジャパンでチームメートだったラーズ・ヌートバー外野手は2打席連続で空振り三振に。「正直、対戦したくない」と本音を吐露した。 ヌートバーは2回先頭は高めへの99.4マイル（約160.0キロ）で、4回1死は外角低めに落ちる縦のスライダーに空振り三振に斬られた。 通算では5打席連続三振となった。「最初に対戦した時は三振が3回。今回は2回だったから、少しだけマシだったかな」と周囲を笑わせた。「今日の彼は本当に良かったです。完全復活して、6、7回を投げられるようになったら……正直対戦したくないですね」と本音をこぼした。 大谷は右肘手術から2年ぶりの復帰。前回対戦からの違いもあったようだ。「スライダーの変化というか軌道が少し違ったかな。1つは縦に鋭く落ちるようなスピードのあるスライダー。前からあるスイーパーやスプリットもあって、いろんな球を投げていた。ただ、正直に言って、前回対戦した時よりも直球に威力があったと思う。100マイル出ていたけど、それ以上に感じた」。ヌートバーは投手・大谷の進化を感じ取っていた。（Full-Count編集部）
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