本日開幕した『ブルーマングループ2025新宿公演』のプレスショーが5日に開催され、小林幸子、デーブ・スペクター夫妻らがショーを観劇して感想を語った。 【写真】小林幸子らがブルーマンの世界に!? 　ロック、アート、コメディが融合した言葉を使わない斬新なステージで、子どもから大人までを熱狂させたブルーマングループによる『ブルーマングループ2025新宿公演』が、本日8月6日に東京・シアターミラノ座（東急歌舞伎町タワー6階）で開幕した。 　開幕を前にした5日には同劇場でプレスショーが行われ、小林幸子、デーブ・スペクター／京子スペクター夫妻、水道橋博士、平山遊季（アンジュルム）もショーを観劇し、感想を語った。 　小林は「いやぁ、面白かったですね！　私はニューヨーク公演も含めて、過去に4、5回、『ブルーマン』を見ているんですが、バージョンアップしました。何よりお客さんを巻き込んだパフォーマンスは何回見ても面白いですし、パイプの演奏は本当に上手！　言葉が通じなくても、老若男女誰が見ても、楽しめるし、刺激を受けると思います。私自身、ちょっと心が疲れたらまた見たいと思う、そんなパフォーマンスでした」と笑顔を見せた。 　デーブは「サプライズもシュールなギャグも満載のステージ。ブルーマンおなじみのネタもありましたが、新しいネタ、予想できないネタが多くて、とても楽しかったです。ブルーマンもすごいけど、これを片付ける人も大変ですよね。ご苦労様です（笑）」とユーモアたっぷりに語った。 　京子・スペクターは「観客も参加型のパフォーマンスで、面白かったです。私はチョコレートを投げる役目を命じられて、3発目でブルーマンの口に入れることができました！　夏休み期間ですし、お子様連れでも楽しめると思います」と興奮冷めやらぬ様子でコメント。 　水道橋博士は「90分があっという間。びっくりするほど短く感じました。僕も舞台上に上がって、ライブペインティングをされました（笑）。ブルーマンたちが友好的なのか、敵対心があるのか、どこまでイジってくるのか…。どんな目に遭うのかわからず、怖かった。おもろ怖いというのですかね。ドキドキ感がありました」と思わぬハプニングに心を躍らせていた。 　平山は「光の演出など、びっくりする演目がたくさんありましたが、客席に降りてきてくださったり、観客がパフォーマンスを体験したりする瞬間も多く、すごくワクワクしました。私自身も、少しだけ参加させていただきました。ブルーマンさんは、目がピカーと開いていながらも、優しい雰囲気だったので、楽しめました」と忘れられない体験になったことを明かした。 　1991年、ニューヨークの小さな劇場で初演を迎えた「ブルーマングループ」。ロック、アート、コメディを融合した誰も見たことのない画期的なライブは、ボストン、シカゴ、ラスベガスなど全米にとどまらず、世界中で上演され、5000万人以上を虜にした。日本では2007年に初上陸し、六本木でのロングラン公演をはじめ、上演を重ね、2024年には観客動員100万人を達成した。 　顔を真っ青に塗った3人の「ブルーマン」によるパフォーマンスは、多岐にわたる。ペイントの乗ったドラムを叩いたり、マシュマロを客席に投げたり、観客を舞台上に連れてパフォーマンスに参加させたり、配管を使った独創的な楽器でロックを演奏したり、まばゆい色彩に圧倒される映像が映し出されたり…。前衛的で実験的でエキサイティングな演目が並ぶ。 　舞台横にある字幕で“言語”が映し出されることもあるが、基本的にブルーマンは言葉を発しない。動きや絶妙な間のみで、感情や指示を表現する。だからこそ、国籍も年齢も関係なく、楽しめるパフォーマンスとなっている。何が起こるのか分からない、ハラハラドキドキ感をぜひ楽しんでほしい。 　また、8月21日19時より、新宿・THEATER MILANO-Zaで行われる『ブルーマングループジャパンツアー2025』が、全国のイオンシネマ50劇場でライブビューイング上映される。ブルーマングループとして世界初の試みで、公演会場に来られない方にも圧倒的なパフォーマンスを体感できる。このスペシャルな公演は、通常公演に加え、LOVEBITESのAsamiがゲスト出演し、1曲歌唱。ロック、アート、コメディが融合した唯一無二のショーとなる。 　さらに、ブルーマンの圧巻の通常公演に加え、感動のスペシャルコンテンツ（約10分）を織り交ぜた特別公演が決定。ブルーマンの海外公演で披露される名曲「I Feel Love」に、3人のゲストヴォーカルが魂を込めて参加する。8月20日は水樹奈々、8月21日はAsami（LOVEBITES）、8月23日は小柳ゆきがゲストボーカルを務める。 　『ブルーマングループ2025新宿公演』は、THEATER MILANO‐Zaにて8月6日〜31日公演。