【モデルプレス＝2025/08/06】女優の福本莉子とFANTASTICSの八木勇征が6日、都内で行われた「隣のステラ」（8月22日公開）の完成披露舞台挨拶に、共演の倉悠貴、横田真悠、西垣匠、田鍋梨々花、メガホンをとった松本花奈監督とともに出席。八木が福本をエスコートする場面があった。 【写真】八木勇征、福本莉子をエスコート ◆八木勇征、福本莉子を客席からエスコート 講談社「別冊フレンド」で人気連載中の同名漫画を実写映画化した本作。今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した昴（八木）と、その幼なじみの女子高生・千明（福本）。幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった2人の、ピュアで真っ直ぐな恋の様子を描いた切ない王道ラブストーリーとなっている。 福本以外のキャストは客席の間を通ってステージに登壇。MCから挨拶を求められると、八木は「ちぃ！すいません、ちょっと…」とステージを降りて、客席に潜んでいた福本のもとに駆け寄り、ステージへエスコートするサプライズ演出が行われた。 改めて、ステージに登壇した福本は「観ていただいて、どういう風にこの作品が届くのか楽しみですし、何より最初のサプライズ登場は、客席でバクバクしてましたもん（笑）」と笑顔で語り、「なかなか客席から舞台挨拶を見ることはないので楽しかったですし、ずっとニヤニヤしちゃいました（笑）」とコメント。八木は「同じくバクバクしていました。手を取るところまではよかったんですけど、暴走して1回前に出ようとしたところを（福本に）止めていただきました（笑）。でもサプライズが成功してよかったです」と声を弾ませた。 ◆福本莉子＆八木勇征、マイナス6度での撮影回顧 撮影は2025年の1〜2月に行われたそうで、大変だった思い出を聞かれた八木は「クランクアップのシーンが本当に寒くてですね、夜にマイナス6度の中でずっと撮っていたんですけど、撮影前に体を温めていこうと思って近くのサウナに行ったんですけど、余計に冷えてしまいました。湯冷めしちゃって」と苦笑しつつ、「でもみなさんと力を合わせて乗り越えることができました」とコメント。どんな寒さ対策をしたか追及されると、福本は「マイナス6度の中、撮影していたときはラーメンの差し入れを（八木と）2人でしたんですけど、そのラーメンも美味しかったですし、間で豚汁を作ってくださったんですけど、山の上で食べる豚汁は沁みましたね。めちゃくちゃ美味しかったです」と目を輝かせた。 逆に、楽しかったエピソードについて福本は「劇中で昴がサインを考えるシーンがあるんですけど、ちぃ（千明）の腕にローマ字でSUBARUと書くのが難しかったんですね。それでどう見てもSUZERUなんですよ。それが愛おしくてかわいいなと思って思わず笑っちゃいました」と撮影エピソードを明かしていた。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】