トヨタが“新”「黒いクラウンエステート」がスゴい! 特別「黒すぎる専用ボディ」×匠の“表面仕上げ”採用! 全長4.9mで「所有感」も満たす特別な「ザ・リミテッドマットメタル」とは

マットメタルが映す存在感がスゴい  2025年6月13日、トヨタは大型SUV「クラウンエステート」に特別仕様車「THE LIMITED-MATTE METAL(ザ・リミテッドマットメタル)」を追加し、発売しました。  クラウンエステートは2025年3月に発売されたSUVです。「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」に続き4番目のモデルとなる16代目のクラウンで、ステーションワゴンとSUVの長所を結び付けた5人乗りというパッケージです。 マットブラックの「クラウンエステート」 【画像】超カッコいい! これがトヨタ「黒すぎるクラウンエステート」です! 画像で見る(30枚以上)  クラウンの歴史は1955年の初代誕生から70年に及び、国産の高級乗用車として進化を重ねてきましたが、エステートはその革新と挑戦のDNAを受け継ぎました。  高い走行性能や剛性を大幅に向上した「TNGA GA-Kプラットフォーム」を採用したほか、伸びやかなキャビンと車両前後を貫くショルダーラインでダイナミックなプロポーションを表現しています。  ボディサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1625mmで、ホイールベース2850mm。  トヨタ車の最新デザイン「ハンマーヘッドフェイス」とバンパー一体型メッシュグリルが先進性を際立たせ、21インチアルミホイールが足元に重厚感をもたらします。  インテリアはクラウンシリーズ共通のアイランドアーキテクチャーを採用。スイッチ類は操作系統でまとめ、水平配置のメーターとディスプレイが視線移動を抑制します。  内装色は「ブラック」とシックな「サドルタン」に加え、クラウンエステートのみの新色「グレイッシュブルー」を設定。ビンテージ調の雲柄をアクセントとした上質な空間としています。  ラゲッジ容量は通常時が570リッターで、後席格納時は1470リッターの大容量を確保しました。  2mのフルフラットを生む「ラゲージルーム拡張ボード」をトヨタで初採用し、引き出し式デッキチェアやテーブルも備えました。旅行やアウトドアで荷物の積載と寛ぎの空間を両立させる仕様はエステートの大きな訴求点といえます。  走行面ではサスペンションに独自チューニングを施し、DRS(ダイナミックリアステアリング)とAVS(アダプティブバリアブルサスペンション)を組み合わせた3つのドライブモードを搭載しました。  パワートレインは2種類を設定。2.5リッターのガソリンハイブリッド(HEV)は、「クラウン クロスオーバー」や「クラウン スポーツ」と比べてフロントモーター出力を約5割高め、多くの荷物を積んでも余裕のある加速を実現しました。  また2.5リッタープラグインハイブリッド(PHEV)は床下に大容量リチウムイオン電池を配置し、WLTCモードで約89kmのEV走行を確保しています。いずれも駆動方式は4WD「E-Four」のみです。  ラインナップはHEVが「Z」、PHEVが「RS」の2モデルで、価格(消費税込、以下同)はそれぞれ635万円、810万円となっています。  今回追加されたザ・リミテッドマットメタルは、PHEVのRSグレードをベースに専用装備を多数採用した特別仕様車となっています。  外板色には鈍い輝きを放つ専用色「マットメタル」を用意し、表面には匠の技術により、薄膜かつ均一な特殊表面処理「TMコート」を施し、防汚性と汚れ除去性を高めています。  21インチアルミホイールもマットブラック塗装で統一し、ボディとの一体感を演出しました。  インテリアでは光沢を帯びた「ブラックラスター」カラーを特別設定し、インストルメントパネルに「THE LIMITED-MATTE METAL」のレーザー加飾を刻印しました。  さらにシートは通常モデルには設定のないスポーツシートを専用装備。レッドステッチを配し、ホールド性能を向上させつつ、ディンプル(滑り止め)加工本革シフトノブと組み合わせ、スポーティな走りを可能にしています。  またRSではオプションとなるデジタルキーはスマートフォンを鍵として使える機能で、使い勝手を高めています。  動力性能や安全装備そのものに大きな変更はありませんが、専用外装と内装、そして利便装備の追加によってベース車との差別化を図っているようです。  価格は890万円。取り扱いは「クラウン」ブランドの専門店「THE CROWN」6店舗のみで、通常店舗では購入できません。通常のクラウンとは一味違う特別なエステートで、所有欲も満たしてくれるモデルに仕上がっています。

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