最高峰の食材と技で作られるあんかけに日本海の幸が満載の1杯など、ラーメン王国・新潟は今年に入っても個性豊かなラーメンが食べられるお店が続々とオープンしています。今回の新店はこちら。 秋葉区への愛が詰まった「生姜醤油ラーメン」 地元の食材を使った「生姜醤油」を追求した1杯。 新潟5大ラーメンの1つ「長岡生姜醤油ラーメン」とはひと味違う、新潟市秋葉区への愛が詰まった1杯です。 4月にオープンした新店 JR信越線・荻川駅から歩いて4分。 駅前通りの商業施設が集まる一角に今年4月にオープンした「麺屋米」。 “ラーメン”と”新潟市秋葉区”に並々ならぬ愛情を持つご主人が展開する3つ目のお店です。 メイドイン秋葉区のラーメン店なので、出迎えてくれるのは秋葉硝子のオブジェ。 そしてテーブルには、秋葉硝子のグラスが並べられています。 麺もスープも秋葉区産 看板は「生姜醤油」の1杯です。 しょう油ダレは、甘みの強い小須戸の醸造メーカーの「たまり醤油」をベースに、秋葉区産のニンニクなどの野菜たちのうまみが混ぜ込まれています。 引き立てるのは豚骨と鶏ガラのコクに大量の生姜やニンニクを合わせただしスープで、生姜もニンニクも秋葉区産。 そして麺も秋葉区産。 契約農家に特別に作ってもらっている小麦をベースに、北海道産など3種類の小麦粉が練り込まれていて、独特の甘みと食感を強調します。 ラーメンの名前は「荻川」 麺屋米 店長 川瀬理沙さん 「お待たせいたしました、『荻川の生姜醤油拉麺 特製』です。秋葉区の地域の名前をメニューに使わせていただいていて、ザ・秋葉区ラーメンです」 メニュー名は「荻川」。 お店をオープンする際、地元の荻川地区の皆さんから「生姜醤油味」のラーメンが食べたいというリクエストが多かったことから名付けたそうです。 しょう油も麺も秋葉区の素材が使われている1杯。 トッピングのほうれん草も秋葉区産です。 豚肉は秋葉区産が手に入らないので、最上級の国産豚の腕とモモを使った2種類のチャーシューを豪快にのせています。 麺屋米 店長 川瀬理沙さん 「秋葉区の野菜そして麺、秋葉区産のしょう油を使っていますので、秋葉区が詰まったラーメンで、野菜のうまみと、甘みがすごく出ているスープで、更にそこに生姜のガツンとした味わいとまろやかさがあります」 リポーター 「ガツンとくる生姜。口当たりはしっかり濃いくちのしょう油なんですが、奥深くにまろやかさがある。地元への愛情がこもってるからか何かほっこりします」 夏の麺も秋葉づくし 夏の麺も秋葉づくしです。 秋葉硝子の涼しげな器には秋葉区産の小麦が使われた麺。 そして別のお皿に盛られた野菜たちも秋葉区産です。 ところで、こちらの店名は「麺屋米」ということで、ラーメンのお供は、素材から炊き方までこだわり抜いた最高峰のごはんです。 秋葉区産の米を味わうこだわりのお供 麺屋米 店長 川瀬理沙さん 「お待たせいたしました、新津、一合升です」 しょうゆ漬けの黄身がドーンとのったご飯。木の香りのする一合升の中には、刻んだチャーシューに細切りのきくらげが隠れています。 麺屋米 店長 川瀬理沙さん 「秋葉区産のお米、秋葉区産の卵、そしてラーメンと一緒に食べていただけると“秋葉区”が完成で、秋葉区を感じていただける一杯となっています」 とことん秋葉区の素材にこだわった地元愛あふれるラーメンとお供、メイドイン秋葉の味がJR信越線の荻川駅前で待っています。 2025年7月15日「夕方ワイド新潟一番」放送より