「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（３０日） 　ＰＯＧファン必見！取れたての若駒情報を集めました。未来のＧ１馬たちの今後を要チェック！ 　　◇　　◇ 　〈栗東〉２３年セレクトセールで５億２０００万円（税抜き）の高額を付けたコントレイル産駒のサガルマータ（牡、福永）は来週中に帰厩し、９月７日の阪神５Ｒ（芝１８００メートル）でのデビューを予定。鞍上は川田。同じくコントレイル産駒のスウィッチインラヴ（牝、矢作）は８月１７日の中京３Ｒ（芝１６００メートル）で初陣を迎える。鞍上は坂井を予定。 　２２年京都記念覇者のアフリカンゴールドを叔父に持つベルフラム（牝、父リアルスティール、高橋一）は、８月９日の新潟３Ｒ（芝１２００メートル）でデビューする。鞍上は田口を予定。「前向き過ぎるところのある馬ですが、いいスピードがあります。初戦向きだと思います」と高橋一師。６月２２日の阪神新馬戦を快勝した皐月賞馬ミュージアムマイルの半妹フェスティバルヒル（牝、四位）が新潟２歳Ｓ（８月２４日・新潟、芝１６００メートル）へ。所属する社台グループオーナーズがホームページで発表。 　〈美浦〉２６日の新潟新馬戦を上がり３Ｆ３３秒１の脚で差し切ったヒルデグリム（牝、小野）は、新潟２歳Ｓに参戦する。ノーネイネバー産駒のジャストマイウェイ（牝、国枝）は、８月１６日の新潟５Ｒ（牝芝１４００メートル）でデビューを予定。鞍上は荻野極。国枝師は「女馬だけど、５００キロくらいあってどっしりしてる。それでも気が入ると走る気を出すし、面白い素材だと思うよ」と素質を評価する。 　〈札幌〉キタサンブラック産駒のフクチャンブラック（牡、栗東・高橋康）が２６日に入厩。昨年の北海道セレクションセールで７２００万円（税抜き）の高値が付いた好素材。高橋康師は「跳びが大きくて全体的にバランスがいい。芝の中距離向き」と語った。