大谷とジャッジ抜いた150億円男 圧倒的不利なのに23が示す異常さ

アクーニャJr.は2021年と2024年に膝の前十字靭帯を断裂する大怪我 【MLB】ブレーブス 10ー7 ロイヤルズ(日本時間29日・アトランタ)  ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が28日(日本時間29日)、敵地でのロイヤルズ戦で飛距離468フィート(約142.6メートル)の特大14号を放った。2019年以降では通算23本目の450フィート(約137メートル)超え。あのドジャース・大谷翔平投手らを抜き去り、球界トップに君臨したようだ。  0-2で迎えた3回2死、走者一塁の場面でアクーニャJr.に打席が回ると、左腕リッチ・ヒルの投じた内角フィーシームを振り抜いた。打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離468フィート、角度30度の一発だった。  全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者は直後に自身のX(旧ツイッター)を更新し、2019年以降に450フィート以上弾を放った本数のリストを更新。3位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手で21本、2位は大谷で22本、そしてアクーニャJr.が23本でトップに立ったという。  2018年にナ・リーグ新人王に輝き、2023年は前人未到の「40本塁打&70盗塁」を記録した天才打者だと考えれば、1位に君臨したとしても不思議はないかもしれない。しかし、アクーニャJr.は2021年に右膝の前十字靭帯断裂、昨年も左膝の前十字靭帯と大怪我を負っており、過去6年間の出場試合数は665試合にとどまっている。一方で大谷は866試合、ジャッジは802試合をプレーしており、かなり少ない試合数でアクーニャJr.は特大弾を量産。改めて、偉才のの片鱗をのぞかせるデータだった。(Full-Count編集部)

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