勝利投手まであと1死も…コハノビッツは無念の降板 【MLB】エンゼルス 6ー4 レンジャーズ（日本時間29日・アナハイム） エンゼルスは28日（日本時間29日）、レンジャーズ戦に6-4で勝利。好投手ジェイコブ・デグロムから7安打5得点、2本塁打と攻略し、本拠地ファンは大いに沸いた。一方で逆の意味で騒然とするプレーも発生。「彼らのプレー見てるだけで寿命縮まるわ」「見てられないくらい恥ずかしい」と批判の声が寄せられている。 まさかの事態が起きたのは、2-0とリードしていた5回表だった。先発のジャック・コハノビッツ投手は2死から安打と四球で満塁のピンチを招いた。主砲のアドリス・ガルシア外野手を0-2と追い込み、外角のスライダーで右飛に打ち取って窮地を脱した……はずだった。 右翼のグスタボ・カンペロ外野手は悠々と捕球体勢に入ったが、打球は一度収まったように見えたがグラブからポロリ。その間に2人の走者が生還して同点となった。エンゼルスベンチはチャレンジを要求したものの、完全捕球とは認められず。コハノビッツは勝利投手の目前でマウンドを降り、怒りの表情を見せていた。 場内騒然の“ガッカリプレー”にファンも落胆の色を隠せない。「スタジアムにいるけど……呆然としている」「メジャーリーガーがこんなことをやらかすなんて信じられない」「今季を象徴するプレーだな」「エンゼルスって、いつもこんな感じ」「両手使えよ」「もう二度とメジャーのフィールドに立つなよ」と厳しい声が並んだ。（Full-Count編集部）
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