浜名湖ボートの6日間開催「サッポロビールカップ」は、28日に3日目が行われた。 初日1着スタートを決めながら、2日目はまさかの6、6着に沈んだ田中京介（34＝福岡）。「なるべく落ち込まないようにと自分に言い聞かせていたけど、宿舎ではやっぱりへこんでいた」と笑っていたが、心中は穏やかではなかったはず。 迎えた3日目は悔しさを晴らすかのような連勝で得点率7.00の10位まで巻き返した。「よく考えてみると、2日目は回り過ぎでターンしてからのつながりが悪かったのかもしれない。ギアケースを詰めて、調整したら3日目後半はかなり良かった」とコンビを組む22号機に納得の様子。 「特にターン回りがいい。まだ取り返し切れていないので頑張る」と気合を入れ直していた。5日目の準優勝戦進出ボーダーを6.00に推定すれば、4日目7、12Rは4、5着以上が条件の勝負駆けに挑む立場だが、現状の足色なら克服は十分に可能だ。
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