東京・千代田区の日本武道館で、日頃から警視庁の警察官らに柔道や剣道の指導を受けている小・中学生の柔道剣道大会が開催されました。 28日、日本武道館では警視庁主催の東京少年柔道・剣道錬成大会が開かれました。 この大会は、警視庁の警察署などに置かれた道場で現役の警察官らによる指導を受けている小・中学生を対象に行われました。 島しょ部を含む東京都内の警察署と機動隊計103の道場から小・中学生1992人が集まり、日頃の練習の成果を発揮していました。 また、試合の前には警視庁の選手らが相手となり、子どもたちに稽古をつける場面もありました。 大会を主催した警視庁の迫田裕治警視総監は「武道において技術と同じくらい大切なもの、それは礼を重んじ節度を守ること、すなわち礼節だと言われています。みなさんはまだ若い年齢ですが礼節を大事にしながらこれからも稽古を続け、心身ともに強くたくましく成長して、 それぞれの夢や希望がかなえられることを心より願っています」と激励しました。
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