イチロー氏が式典で伝えた感謝「最も支えてくれた」 イチロー氏が壇上から届けた弓子夫人さんへの感謝が注目を集めている。イチロー氏（マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター）が27日（日本時間28日）、ニューヨーク州クーパーズタウンで米野球殿堂入りの表彰式典に出席。スピーチで弓子夫人への思いを伝えるイチロー氏に「素敵すぎる」「胸が熱くなる」とファンも感激している。 メジャー通算3089安打を放ち、アジア選手として初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏。式典でのスピーチでは「私を最も支えてくれたのは妻、ユミコです」と伝えるなど、2001年のマリナーズでのメジャーデビュー以来、ともにチャレンジを続けてきた弓子夫人に感謝の気持ちを届けた。 スピーチでは引退後に実現したデートのエピソードも紹介。「引退して間もない頃、ユミコとナイター（の試合）でデートをしに行きました。私たちは現役時にはできなかったことをやりました。一緒にスタンドに座って、マリナーズの試合を観戦したんです。アメリカ式に倣ってホットドッグを食べながら観戦をしました」と夫婦水入らずの時間を過ごしたことを明かした。 温和な表情を浮かべて感謝の気持ちを伝えたイチロー氏に「野球選手だけでなく人として尊敬します」「どんな時も弓子夫人に感謝の言葉を口にしている」とファンも感心。寄り添い続けた弓子夫人にも「素晴らしいパートナー」「天才をコントロール出来た弓子夫人の包容力が素晴らしい」「こんな言葉をもらって嬉しいでしょうね」などのコメントが集まっていた。（Full-Count編集部）
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