ドジャース・大谷翔平、6戦連発ならずも1安打1得点で連勝貢献 テオスカーは約1ヶ月ぶりの15号ダメ押し弾

● レッドソックス 2−5 ドジャース ○ <現地時間7月25日 フェンウェイ・パーク>  ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間25日のレッドソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。6試合連続の安打と得点を記録し、オールスターゲーム明け初の連勝に貢献した。  レッドソックス先発は昨季14勝を挙げた右腕ベロ。初回の第1打席はフルカウントから外角ボールゾーンのチェンジアップで空振り三振を喫した。  1点リードの3回表、一死走者無しでの第2打席はフルカウントから内角ボールゾーンのフォーシームを強引に引っ張り、一二塁間を破る右前安打。2番ウィル・スミス、3番フレディ・フリーマンと3連打で一死満塁の好機を作り、4番テオスカー・ヘルナンデスの押し出し四球、5番アンディ・パヘスの犠飛で2点を追加した。  再び1点リードで迎えた5回表の第3打席は四球を選んで出塁。2番スミスが安打で繋いで一死一、三塁とするも、後続倒れて無得点に終わった。  7回表の第4打席は2番手左腕マーフィーと対峙し、フルカウントから内角高めのフォーシームで空振り三振。9回表の第5打席は4番手左腕バーナディーノに捕邪飛に打ち取られ、球団新記録となる6試合連続本塁打を放つことはできなかった。  この試合の大谷は4打数1安打、1四球、1得点、2三振という内容で、今季成績は打率.273、37本塁打、OPS.994。2位で並ぶエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)に1本差をつけ、ナショナル・リーグ本塁打部門の単独トップに立っている。  ドジャースは2回表にトミー・エドマンの適時打で先制点を奪い、8回表にはテオスカー・ヘルナンデスが6月21日以来、26試合ぶりの一発となる15号2ランで貴重な追加点を挙げた。投げては先発右腕エメ・シーハンが5回2失点と試合を作り、今季2勝目をマーク。右腕ベン・カスペリアスが代役守護神として9回裏を締め、キャリア初セーブを挙げた。  なお、レッドソックスの吉田正尚は「5番・指名打者」でフル出場し、4打数1安打、1三振。復帰10試合目を終えて打率.235、OPS.581を記録している。

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