1リッターで32km以上走る! トヨタ最新「プリウス」の“謎グレード”がスゴい! 「豪華装備」×十分パワフルユニット搭載! 普通じゃ買えない「Uグレード」に注目集まる!

トヨタ「プリウス」謎の「Uグレード」がスゴい!  現行のトヨタ「プリウス」(5代目)登場時に、サブスク「KINTO」専用モデルとして、また通常の新車より早く納車されるということで、「Uグレード」が話題を集めました。  そして、昨今、そんなUグレードの中古車が出回りはじめ、再び注目されています。 「プリウス」の謎のグレード「 U」 【画像】超カッコいい! これが「謎のプリウス」です!(30枚以上)  現行の5代目プリウスは、2023年1月にデビュー。先代までの燃費絶対主義なハイブリッドから、「クラウン」などでも採用される「ハンマーヘッド」デザインを含めたスタイリッシュな「モノフォルムシルエット」へと進化し、より魅力的になりました。  パワーユニットは、新設定された2リッターハイブリッドを搭載する「G」と豪華モデルの「Z」、従来の1.8リッターハイブリッド搭載するエントリーモデルの「X」と、サブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」専用のUグレードがあります。  最新のトヨタ車らしく、全グレードに予防安全技術パッケージの「Toyota Safety Sense」を標準搭載。  ただし、グレードによる装備の違いもあり、1.8リッターハイブリッド車では、Xグレードの快適装備はかなり簡素化されていますが、Uグレードは2リッターハイブリッドのGグレードに匹敵する充実した装備なのがポイント。  Gグレードに標準装備されるリアスタビライザーやフロントパフォーマンスロッド、そのほか数種類のセンサーや警報システムこそ省略されているものの、これらはよほどスポーティに走らない限りメリットは感じにくい装備ともいえ、純正のセンサーでも十分過ぎるほどの安全性です。  ほかは、GグレードやZグレードのアルミホイールは19インチが標準となるのですが、Uグレードは18インチのホイールを採用。見た目の迫力は少し物足りないかもしれませんが、逆に乗り心地は向上し、こちらのほうが快適に感じる人も多いかもしれません。  燃費(WLTCモード)は32.6km/L。28.6km/Lの2リッターハイブリッドよりも低燃費を誇ります。  KINTOでは月額1万9360円から所有することが可能です。  ではなぜKINTO専用のUグレードが出回りはじめたのでしょうか。  中古車販売店のK店長いわく、いわゆるサブスクの契約期間の終了が近づき、手放しやすくなったのが理由だろうといいます。 「途中で契約をやめたときの解約金はあるでしょうが、現行プリウスの中古車価格はまだ高値で推移しており、下取り額も高い傾向にあります。  KINTOの契約時に『解約金フリープラン(3年)』を選んでいれば、初回車検を受ける前に売却したほうがメリットは大きいと思われる方がいらっしゃるのでしょう」  新車販売も好調なプリウスですが、そろそろ新規登録後3年を経過し、初回車検を迎えるクルマも増えてきます。  そして車検更新のタイミングは乗り換えのタイミングでもあり、納車が早かったUグレードを、2リッターハイブリッドのG/Zグレードが中古車市場に出回りはじめる前に高値で売り抜けるのは、ある意味賢い売却タイミングとも言えます。  では、あえて中古のUグレードを狙うべきなのでしょうか。それともG/Zグレードの中古を狙うほうがいいのでしょうか。 「今の段階で狙うのなら、Uグレードは全然アリだと思います。というのも、まだデビューから3年前後の目新しさ、さらに契約により過走行車が少ないこと、さらに『アップグレード設計』と呼ばれる安全性能のソフトウェアアップデートが可能なので、中古でもソフトの更新ができるのは強みです。  システム合計出力が1.6倍に強化された2リッターハイブリッドも捨て難いのですが、現状の1.8リッターハイブリッドでも遅さは感じません。  特に中古車を選ぶ場合は予算との兼ね合いも重要なので、より安く購入できるのもUグレードのメリットです」  中古車の場合、1〜2年の間にタイヤ交換する可能性も考慮すると、当然ながら19インチより18インチタイヤのほうが安価で済み、メンテナンス費用を含めた経済的なメリットもあるでしょう。  そういう意味でも、Uグレードはむしろ積極的に選びたいモデルだといえそうです。 ※ ※ ※  装備もパワーも十分なGグレードは魅力的ですが、そのぶん中古車価格もまだ高めです。  その点、Uグレードでも装備内容に不満を感じることはほとんどなく、状態の良い中古を見つけやすくこともあり、かなり気になるグレードなのではないでしょうか。

もっと
Recommendations

デンジャラス「ノッチ」の愛車「“庶民派”セダン」に悲劇! 「ガチで凹んだ」悲しい出来事とは? 目立ちすぎるグリーンの「トヨタ車」どんなクルマなのか

「自分で修復してみたんですが駄目でした」とつづっている

スバル「“新”インプレッサ」発表! 最上級より「41万円オトク」! 先進コクピットにシンプル装備採用! 唯一のガソリン車の最安モデル「ST」がスゴい!

最安モデルであるST-Gは、ガソリン車ならではの軽快な走りが楽しめる

262万円で買える! ホンダ新「“3列6人乗り”コンパクトミニバン」発売! 全長4.3m“ちょうどいいボディ”&「両側パワースライドドア」標準装備! 最上級より「100万円近く」オトクな「フリード」最安モデルとは?

最も安価なエントリーモデルとして設定されている「AIR(FF 6人乗り)」

まだまだ進化する? 異なる2台の「GRヤリス」現る! 何が違う? S耐とニュルの両輪で鍛える意味 市販車にどう繋がる?

26日・27日にスーパー耐久オートポリス大会に、2台のGRヤリスDATが出走する

【一括査定のリアル】さよなら、愛しのフォレスター!走行6.9万kmでも高値で手放せた売却方法

愛車フォレスター、手放す決意新型スバル・フォレスターの登場にあた…

スバル「新型SUV」世界初公開! “338馬力”の「スポーティモデル」! 斬新「ツルツル顔」&高性能4WDがイイ「アンチャーテッド」米国に登場

SportおよびGTグレードでは、システム最高出力338馬力を発生

約600万円! マツダ新型「CX-5」発表! 全長4.7m級&“141馬力”の「大人気SUV」! 9年ぶり全面刷新で超進化の「新モデル」独国に登場へ

新型CX-5は約600万円マツダのドイツ法人は2025年7月10日、3代目とな…

当時140万円切り! 日産の「めちゃ小さい7人乗りミニバン」が凄かった! 全長わずか3.9mサイズに“カクカクデザイン”で「お手頃価格」実現! 斬新「キューブキュービック」とは

いざというときに「7人」乗れる安心感3世代に渡って販売がされたの…

首都高「年に1度の大規模閉鎖」実施へ! 本線「通行止め」&「PA」も利用不可能に! 「6号向島線」上下線が交通規制で迂回必要に 26日“隅田川花火大会”開催のため

ことしも「隅田川花火」で首都高閉鎖首都高速は2025年7月26日、6号…

首都高、7月26日に6号向島線で「大規模閉鎖」実施へ 花火大会の開催により

ことしも「隅田川花火」で首都高閉鎖首都高速は2025年7月26日、6号…

loading...