大谷翔平に確かな称賛も…浮かび上がった“3つの課題” 6度目登板で米記者が指摘

1失点にまとめるも…95マイル超の打球を7本浴びた 【MLB】ドジャース 5ー2 ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)  ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・投手」で先発出場。初回に先頭打者弾を浴びながらも、3回4安打1失点、4奪三振にまとめた。一方で地元記者は“3つの課題”を指摘している。  後半戦初登板、投手復帰後は6度目のマウンドとなった。しかしいきなり先制パンチを浴びた。先頭のバクストンに甘く入ったスイーパーを捉えられ、投手復帰後では初の被弾、2023年7月21日(同22日)のパイレーツ戦以来、731日ぶりの被本塁打となった。  続くカストロにも痛打されたが、一塁のフリーマンのミットに収まった。その後は2つの三振を奪って初回を終え、続く自らのバットで逆転2ランを叩き込んだ。2回も1死一、二塁のピンチを招き、大谷も浮かない表情を見せていたが無失点。最終的に3イニングで46球(ストライク30球)を投げ、3奪三振、4安打1失点だった。防御率1.50。  大谷の降板後、“異変”を指摘したのが米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者だった。投手・大谷の成績を列挙した上で、「速球の球速はほんの少し落ちていて、スイーパーは奥行きを欠き、ツインズは彼相手に打球速度95マイル以上の当たりを7本打った。だが、結果は結構よかった」とした。この日は平均97.3マイル(約156.5キロ)で、“大谷基準”では圧倒的なスピードではなかった。  あまりに凄すぎるゆえに、海外記者の目も肥えてしまったのかもしれない。もっとも、大谷自身も試合後の取材で「全体的に甘かったと言うのが一番かなと」と振り返っており、本調子ではなかったようだ。デーブ・ロバーツ監督も「ピンポイントの制球は、最近の数試合ほどではなかったと感じた」とした。それでもまだリハビリ中ながら、6試合で防御率1.50と好投。完全復帰した時にはさらなる数字を残すかもしれない。(Full-Count編集部)

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