7月22日は二十四節気の「大暑」。新潟県内には5日連続で熱中症警戒アラートが発表され、暦どおりの暑さとなっています。また気象台は22日、向こう3か月の気温について平年より高い見込みだと発表しました。 朝から強い日差しが照り付けた県内。 リポート 「こちら鳥屋野潟公園なんですが、子どもたちの姿は見当たりません。さらに、こちらの遊具を触ってみますと、 かなり熱くなっていて危険な状態です」 夏休み中の子どもたちの姿はなく、がらんとした風景が広がっていました。 22日の県内は各地で気温が上がり、日中の最高気温は新潟市秋葉区で38.1度、新潟市西蒲区で36.4度を観測。 県内には熱中症警戒アラートが発表され各地で猛暑日となりました。 ウォーキング中の女性 「あっちぇね 連日」 「もう参りそうですけど、なんとか耐えられるように体力を含めて温存して頑張っていこうと思います」 一方、水辺では涼しげに水遊びを楽しむ子どもたちの姿が。 1歳児の親 「遊具自体も熱くて触れないのでこっちに来ました。暑いとあんまり外で遊んでくれないので助かります」 ザリガニ探しに夢中の兄弟も。岩の下に手を入れ、隠れているザリガニを見つけていました。 兄弟の親 「家の中だと宿題するかゲームするかになっちゃうので外だと涼しいところ探して」 気象台は22日、3か月予報を発表。 8月から10月までの気温は平年より高い見込みで、引き続き熱中症対策などの健康管理や農作物の管理に十分な注意が必要だということです。 さらに、降水量については「ほぼ平年並み」ということですが、7月は記録的な少雨となったことから水の管理にも注意を呼びかけています。
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