◆ 3戦連発でナ・リーグ本塁打トップに再浮上 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手（31）が現地時間21日のツインズ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発出場。第1打席で35号本塁打を放った。 今季6戦目、球宴明け初のマウンドに上がった大谷は初回、1番バクストンに23号先頭打者アーチを被弾。高めに浮いた2球目スイーパーを左中間スタンドに運ばれ、6月16日の復帰初戦以来、5登板ぶりの失点を喫した。 続く2番カストロにもスイーパーを痛打されたが、一塁手フレディ・フリーマンの正面に飛んで一直。3番ラーナックはカウント2-2から内角低めへのスイーパーで空振り三振に仕留めた。4番ジェファーズには三塁強襲の内野安打を許したものの、5番クレメンスをフォーシームで空振り三振とし、最少失点で初回を終えた。 直後の1回裏、無死一塁で打者としての第1打席を迎えると、カウント2-1から先発右腕フェスタの高めに浮いたチェンジアップを振り抜き、バックスクリーンに飛び込む35号逆転2ラン。3試合連続の一発で試合をひっくり返し、自身の失点を帳消しとした。 大谷は5月25日から27日に放って以来、今季3度目の3試合連続本塁打をマーク。試合前時点で単独1位だったエウヘニオ・スアレス（ダイヤモンドバックス）に再び肩を並べ、ナショナル・リーグ1位タイに浮上している。
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