今永昇太は「日本の時よりも生き生き…」 “学生時代から知る”吉田正尚が感じた変化

吉田が「4番・左翼」で出場、約1年3か月ぶりの外野守備をこなした 【MLB】Rソックス 6ー1 カブス (日本時間21日・シカゴ)  レッドソックスの吉田正尚外野手が20日、(日本時間21日)、敵地で行われたカブス戦に「4番・左翼」で先発出場した。吉田が外野を守るのは、2024年4月11日のオリオールズ戦に指名打者で先発後、途中から左翼に就いて以来、約1年3か月ぶり。スタメンでは2023年10月1日のオリオールズ戦以来となった。  当初は新人のアンソニーが左翼で、吉田は指名打者で出場予定だったが、アンソニーの体調不良により、急遽左翼での出場が決まった。「久しぶりでしたので、いい緊張感で迎えられました。一歩目をしっかり切れるように準備していました」と吉田は振り返る。  強風が吹くことで知られる敵地での守備となったが堅実にこなした。4回、ハップが放った左中間の飛球を捕球した後、中堅手のデュランと突っ込む形で交錯したが、ボールは落とさなかった。ゴロを処理した後に遊撃手に素早い返球を見せるなど無難に役目をこなし、試合後には「(処理した)飛球は一つだったので、これからも信頼を掴めるように守備でも貢献できるようにしていきたいです」と話した。  打撃では走者を置いた場面で3度回ってきたがいずれも凡退。8回は左投手が相手ということもあり代打を送られ交代した。4回の第2打席では打球速度108.1マイル(約173.9キロ)の鋭いライナー性の打球を放ったが、右翼手の正面を突く不運もあった。 「ああいう打席をしっかり続けていけるように。1打席目はゴロになってしまったので、(2打席目のような)いい打球を打てるようにしていきたいです」と今後の課題も口にした。  試合前には19日(同20日)にメジャーで初対戦したカブスの今永昇太投手とグラウンドで談笑。大学時代からしのぎを削り、侍ジャパンでもチームメートだった同学年について「テレビで見る感じではすごくなじんでいるというか、日本のときよりも生き生きしているような。自分のスタイルを出してやっているんじゃないかなと思います」と話し、今季7勝の左腕を称えていた。(Full-Count編集部)

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