解説のハーシュハイザー氏「お見事でした。本当に強い打球を打ちますね」 【MLB】ドジャース ー ブルワーズ（日本時間21日・ロサンゼルス） ドジャースの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、本拠地でのブルワーズ戦に今季初となる「2番・指名打者」で先発出場。第2打席で34号2ランを放った。2戦連続での一発で、キング争いでは35号でナ・リーグトップに立つエウヘニオ・スアレス（ダイヤモンドバックス）に1本差となった。 399日ぶりの2番スタメン。豪快弾は1点先取した3回2死一塁だった。エンゼルスで同僚だった左腕キンタナの真ん中シンカーを逆方向へ。左翼後方のブルペンに飛び込む34号2ランだ。2試合連発は今季8度目（通算43度目）だ。 地元放送局スポーツネット・ロサンゼルスも盛りに盛り上がった。実況ジョー・デービス氏「逆方向へのミサイルだ！」と興奮。レジェンドOBのオーレル・ハーシュハイザー氏も「お見事でした。本当に強い打球を打ちますね」と絶賛し、「昨夜は448フィートの逆方向への一発で今季最長タイでした。今日の一発は昨日より短いですが、それでも本塁打は本塁打です」と目を細めていた。 この日、ロバーツ監督は不振のムーキー・ベッツを1番に起用。大谷を2番とした。ベッツが中前打で出塁した直後に、大谷が技ありのアーチ。本拠地は拍手喝采だった。（Full-Count編集部）
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