大谷超え1135億円男が味わった“誤審ラッシュ” 高めに5球は外れてる…米憤慨「犯罪レベル」

初回のマルティネスとの対戦で2球が“誤審” 【MLB】レッズ 5ー2 メッツ(日本時間20日・ニューヨーク)  1打席で2球も“誤審被害”にあった。メッツのフアン・ソト外野手は19日(日本時間20日)、本拠地でのレッズ戦に「3番・右翼」で先発出場。4打数無安打3三振とらしくない結果だった。もっとも、打撃を大きく狂わせた場面が話題に。「ロボット審判導入を」「もはや犯罪レベルの判定だ」と米ファンは怒りが抑えられない。  初回にいきなり訪れた。0-0の1死一塁の場面で第1打席を迎えると、カウント1-0からニック・マルティネス投手が投じた2球目カットボールは高めに浮き、ソトは思わずのけぞった。中継で映されていたストライクゾーンからは高さも幅も大きく外れていたが、マニー・ゴンザレス球審はストライクの判定。ソトは思わず振り返って確認した。  その後3球連続でファウルとなり、5球目のシンカーはまた高めに外れたように見えたが、ゴンザレス球審はまたもストライクコール。まさかの見逃し三振にソトは憮然とした表情を浮かべていた。MLBでは弾道測定装置などによる“正確”なストライクゾーンがリアルタイムで確認でき、「ベースボール・サバント」によると、2球目と5球目は完全なボールと言えるほど外れていた。  メッツのスター選手が受けた“誤審”に米ファンも憤慨だ。「フアン・ソトは不当な扱いを受けた。これは恥ずかしいを通り越している」「30cmは外れてる」「本当に酷い判定だ」「酷すぎる」「もはや犯罪レベルの判定だ」「MLBは対策しろ」「ABS早く導入しよう」「絶句した」などと怒りのコメントが殺到した。  昨オフにドジャース・大谷翔平投手を抜き、スポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1135億円)の契約を手にした稀代の天才打者。シーズン序盤戦は不調だったが、6月は月間MVPを受賞するなど復調し、前半戦は打率.262、23本塁打、OPS.905の好成績で折り返した。チームの主砲として、今後の活躍にも期待が集まる。(Full-Count編集部)

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