特大33号後に大谷がベンチで見せた準備に反響 【MLB】ブルワーズ 8ー7 ドジャース（日本時間20日・ロサンゼルス） 後半戦初アーチを放っても、ドジャース・大谷翔平投手の変わらぬ“姿勢”にファンが感動している。19日（日本時間20日）、本拠地で行われたブルワーズ戦の4回。次の打席に備え、ベンチでイメージトレーニングを繰り返す姿が「なんだか泣けてしまった」と反響を呼んでいる。 大谷は4点リードされた3回、今季最長タイとなる飛距離448フィート（136.5メートル）の豪快弾を放った。18日（19日）の同戦では4打数無安打に終わり、この日の第1打席も空振り三振。4試合ぶりの一発は後半戦初の“快音”となった。 喜んだのも束の間、ベンチに戻った大谷は次の打席に備えてタブレットで対戦相手を研究し、立ち上がるとバットを持たずにフォームを構え、イメージトレーニングを繰り返した。33号を放った打席前にも同じようにベンチでスイング練習を行っており、状況がどうあれ“不変”の準備となっているようだ。 常に高みを目指す大谷の取り組みに「ブレない人だ」「今日の大谷さんはエンゼルス時代の大谷さんと重なった」「単純な練習だけど、これが活きる」「よく見かける」とファンも感激している様子だった。 チームはブルワーズに2連敗を喫したが、大谷は33号2ランを放ち5打数2安打3打点。キング争いではこの日、1試合2発を放ったエウヘニオ・スアレス（ダイヤモンドバックス）に並んだ。（Full-Count編集部）
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