北海道小樽市の観光スポット・小樽青の洞窟について、出入口付近での落石が発生したことから、洞窟内への進入を取りやめることが分かりました。 今後、小樽青の洞窟内にクルーズ船が入ることは不可能だということです。 青の洞窟・窓岩周辺海域等協議会によりますと、2025年7月17日午後3時ごろ、青の洞窟内に入る順番を待っていた客を乗せたクルーズ船2隻が、落石を目撃しました。 落下したのは直径2メートルほどの大きな石で、洞窟の出入口付近の100メートル以上の高さから落下したということです。 これまでも小さな石が落ちてくることはありましたが、これほどの大きな落石はこれまでなかったということです。 この影響で、協議会に加入している9社すべてが青の洞窟内へのクルーズをとりやめていて、安全確認ができないことから、青の洞窟内への進入を禁止したということです。 今後、青の洞窟内に入るクルーズは実施されませんが、国定公園をめぐり青の洞窟付近まで行くクルーズは実施されるということです。
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