オレオレ詐欺などの特殊詐欺の電話が、海外からの国際電話が使用される事例が増加していることを受け、被害を防ごうと、高齢者らに国際電話の着信拒否の方法を教えることに協力したとして、三菱UFJ銀行に警視庁から感謝状が贈呈されました。 16日午前、警視庁小岩署では、年金受給日などに高齢者らに声をかけ、国際電話の着信を拒否する方法を教える取り組みに協力したとして、三菱UFJ銀行小岩支店に感謝状が贈られました。 警視庁によりますと、2025年1月から5月の間に発生した特殊詐欺とみられる不審な電話のうち、3万件以上が海外からの国際電話で、この数字は年々増加傾向にあるということです。 こうしたことから警視庁は国際電話からの着信について注意を呼びかけていて、小岩署の河内良夫署長は、「海外からの着信を拒否することは、 1つの有効な手段なので、着信ブロックをお願いします」と話しました。
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