“ルフィ”グループによる一連の強盗事件をめぐる幹部の男の裁判で、男は強盗事件に加担した理由について、フィリピンの収容所から脱出する計画を手助けする一環だったと話しました。 “ルフィ”グループの幹部・小島智信被告は、3つの強盗事件で実行役を紹介した罪や、10人に対する特殊詐欺に関わった罪に問われています。 14日の裁判では、先週に続き強盗事件に関する被告人質問が行われ、小島被告は「闇バイト」を募集して実行役を紹介した理由について、グループトップの渡辺優樹被告らに「頼まれたからだ」と話しました。 また、渡辺被告のグループでは、別のグループの今村磨人被告のビジネスを乗っ取っり、カネを奪ってフィリピンの収容所から脱出する計画があったと明らかにし、強盗への加担は、「計画の手助けをする一環だと思って引き受けた」「渡辺被告にお願いされれば基本的に断らない」と説明しました。
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