参議院選挙の投開票日まで1週間。日本テレビでは、投票前に考える「関東の選挙区フカボリ」と題して、投票の参考になるよう各選挙区の候補者について、詳しくお伝えします。13日は、自民党が5連勝中の栃木選挙区。6人の候補者が争う中、連勝は続くのでしょうか。 　　　　　◇　　　　　◇　　　　　◇ 序盤の情勢調査で現職と激しく競り合う立憲民主党の板津由華候補。 立憲民主党・板津由華候補（37）「私たちはこの参議院選挙において勝利を必ず勝ち取らなければならない。この国民生活を物価高から救うためにも」 食料品の消費減税が必要と強調しています。 一方、自民党の現職・高橋克法候補。 自民党・高橋克法候補（67）「高橋克法ほど栃木県のことを分かっている人はいない。その自信があるんですよ私には。この栃木県の課題や、それぞれの市・町の課題を解決するために、私に任せていただきたい」 当選2回の実績を強調した上で、コメ政策などの農政改革を訴えています。 参政党の大森紀明候補。 参政党・大森紀明候補（54）「どこに行ってもみんな課題は一緒。経済が発展しなくなってしまったんです。みなさんの生活困窮しています。未来が描けなくなった」 減税と社会保険料の削減で「手取りを10パーセント増やす」としています。 共産党の福田道夫候補は、消費税の減税や賃上げを掲げます。 共産党・福田道夫候補（66）「なんと言っても今、物価高騰の特効薬である消費税は、廃止を目指して5％に減税することです」 NHK党の高橋真佐子候補は。 N党・高橋真佐子候補（60）「移民問題、そしてNHKのスクランブル放送化、そしてあとはメディアの偏向報道を何とかしたい」 このほかに無所属の笠間信一郎候補（76）が立候補しています。