参議院選挙は2度目の土曜日を迎え、中盤戦に入っています。各党の党首は全国で政策を訴えました。 自民党・石破首相「食料自給率を上げていかなければなりません。農業を守り、国民の食料を守り、厳しいところで農業をやっている人たちに対して、国民全体で、その努力に報いるんだというお話を我々は、きちんとしていかねばならないのであります」 立憲民主党・野田代表「直接支払い制度をして、これからも農業を頑張っていこうという、そういう制度を我々は作ろうとしているんです。一次産業を守っていくことが我々、立憲民主党の使命だと思っています」 日本維新の会・吉村代表「政治の力で変えることができる。社会保険料は下げられるんです。このまま放っておいたら、皆さんの負担は、どんどん増えます。そして子どもたち、孫たちの負担は、さらに増えます。先送りの政治は、やめましょう」 国民民主党・玉木代表「元祖ガソリン値下げの国民民主党に力を与えていただきたいと訴えているんですね。ないのは議席の数だけなんですよ。だから議席さえ与えてくれれば、この国はもっと良くなります」 公明党・斉藤代表「国が持っている資産、150兆円くらいですね。それを資産運用することによって、運用益を生み出す。それを新たな国の財源にする。公明党の新しい提案でございます」 れいわ新選組・山本代表「徹底した経済政策が必要。その一丁目一番地は消費税の廃止です。消費税を廃止することで、あなたの使えるお金が増えるだけではない。中小零細企業が一番助かります」 共産党・田村委員長「とにかく消費税の減税。この参議院選挙の後、何としても進めていく決意ですが、最も物価高に有効な政策は、消費税を全部5％にして、廃止を目指すことだと掲げています」 参政党・神谷代表「私がやりたいことは、日本人ファーストがやりたいことは、日本を作り直したいんです。皆さんと一緒に。そしてグローバリズムに負けない、独立自尊の日本を作っていきたいんです」 日本保守党・百田代表「外国人問題だけは、ある一定超えて、日本社会が完全に壊れてしまう。あるいは日本社会が現在のヨーロッパのようになってしまったら、もうそのときには、どんな政策を用いても日本は、もう元に戻らないんです」 社民党・福島党首「差別、排外主義がどんどん出てきていることに、とても危惧を感じています。フェイクで虚偽でバッシングをしていく、そのことを私たちは止めたいと思いますが、どうですか」 このほか、NHK党、再生の道、チームみらいなどが選挙区と比例代表に候補者を擁立しています。 投票日は今月20日ですが、その前日まで毎日、期日前投票が行えます。