どちらが正しい? 「ウインカーは右or左どっち?」 悩む「斜め合流時」の“合図”… 正解があった! 迷ったら時のコツとは

「えっ…!」これが「ウインカーに迷った」ときの判断方法です  交差点や合流地点での適切なウインカー操作に悩んだという人は意外と多いかもしれません。  特に道路が斜めに接続しているとき、右と左どちらの合図を出すべきか迷ってしまうことも。 【画像】「えっ…!」これが「迷ったときの判断方法」です!(28枚)  では、正しいウインカー操作をするには何を判断基準にすればいいのでしょうか。 左右どちらのウインカーが正解?(画像はイメージです)  日常のドライブで意外と悩ましいのが、斜めに接続された道路から本線に入るときのウインカー操作です。  右に出すべきか、左に出すべきか、多くのドライバーが1度は迷った経験があるかもしれません。  この判断に迷ったときのポイントは、その進入行為が「合流」もしくは「左折」のどちらなのかを見極めることにあります。  道路の形状だけで考えると右に合図を出したくなる気持ちも理解できますが、混乱を生む主な要因は道路の接続角度にあります。  垂直に交わる一般的な交差点と異なり、斜めに接続する道路ではクルマ同士が同じような向きになります。  そのため「左ウインカーを出しても本線を走行するクルマからは見えないのでは?」と感じることがあるのです。  しかし、大切なのは合図が合流先のクルマだけでなく、周囲の交通全体に向けたものであるという点です。  では実際に何を判断ポイントにすれば良いのでしょうか。  ●合流のケース:右ウインカーが正解  高速道路のサービスエリアやパーキングエリアの出口、またはインターチェンジから本線に入る場合は「合流」と判断します。  このような状況では、本線と同じ方向に進みながら進路変更を行うことになるため、右側にウインカーを出すのが正しい操作です。  また、加速車線があり、本線側の車線がその地点だけ点線となっている場合も同様に、車線変更と同じく右側に合図を出して合流します。  ●左折のケース:左ウインカーが正解  一方、信号機が設置されている交差点では、道路が斜めに接続していても、これは単に形状が斜めになっている交差点での「左折」行為になります。  この場合は左側にウインカーを出すのが正解です。  さらに、「止まれ」の標識や停止線が設置されている場所も交差点と見なされます。  したがって、そこから先の道路への進入は「左折」の動きとなるため、左側に合図を出すことになります。  過去に警察関係者への取材によると、合図の方向で迷った場合の判断方法について「大通りに合流するような形の道路で合図をどちらに出せばいいか迷ったときには、停止線があるかどうかを確認してください。停止線があれば交差点なので左に、停止線がなく車線が点線であれば合流になるので右に合図します」とアドバイスがありました。  確かに、左に合図を出すと合流先の道路を走行するクルマからは合図が見えにくいという不安があるかもしれませんが、停止線がある場合は左に出すのが正しいルールです。 やっぱり悩む? ウインカー操作「右に出すべきか、左に出すべきか」 みんなの声は?  間違った合図を出すと、後続車や合流先の道路を走行するドライバーを混乱させてしまうリスクがあります。  特に交通量の多い場所では、誤った合図が事故につながる可能性も否定できません。  道路状況をしっかり確認し、停止線の有無や道路標識に注意して、適切なウインカー操作を心がけましょう。  正しい合図は、あなた自身の安全だけでなく、道路を共有する全ての人の安全につながります。 側道から本線に接続する「交差点」「付加車線」それぞれのケースにおける、正しい合図の方向(乗りものニュースにて作成)  このように「右に出すべきか、左に出すべきか」と悩ましいウインカー操作ですが。SNS上でも頻繁に議論されるテーマとなっています。  あるユーザーは「昔から右か左か迷って、結局両方点滅させてしまうことがある(笑)」とコメントし、多くの「いいね」を集めています。  また、「運転歴20年以上だけど、今日初めて正解を知った。停止線の有無で判断するのは目から鱗」という声や、「教習所で習ったけど、いざという時にわからなくなる…」という意見も見られます。  一方で「交差点は左、合流は右というのは基本中の基本。もっと運転マナーの啓発が必要」という指摘もあり、運転者教育の重要性を訴える声も少なくありません。

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