映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』より、日本版声優として子安武人、坂本真綾、林勇、岩崎正寛、楠大典、上田麗奈の出演が発表。併せて、吹替版予告編も解禁された。 【動画】子安武人がミスター・ファンタスティックに! 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』吹替版予告編 本作は、マーベル・スタジオの「ファンタスティック4」第一作(ファースト・ステップ)にして、過去シリーズや他のマーベル作品の予備知識ゼロで1から楽しめるドラマチック・アクション作品。 この度、「ファンタスティック4」の4人のメンバーと、彼らが挑む強大な敵ギャラクタスと使者シルバーサーファーの6名の日本版声優陣が決定した。 ゴムのように自在に伸縮する身体を駆使し、常に冷静な判断でチームを導く頼もしき“ファンタスティック4”のリーダー・天才科学者のリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役には、子安武人。リードのパートナーで、自身の身体を透明化させ、目に見えないエネルギーを操り、フォース・フィールドを形成する超能力をもつ“チーム”の精神的支柱スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役には、「マイティ・ソー」シリーズでナタリー・ポートマン演じるソーの恋人ジェーン・フォスター役も務めた声優・坂本真綾。 スーの弟で、炎を操り、空を高速で飛び高熱の火炎を放つ、陽気なチームのムードメーカー、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役に、林勇。リードの古くからの親友で心優しく、岩のように強固な身体と怪力を持つベン・グリム/ザ・シング役を、岩崎正寛が務める。 さらに、彼らが対峙することとなる、惑星を食い尽くす規格外の強大な敵・宇宙神ギャラクタスに楠大典。全身を銀色に輝く宇宙神ギャラクタスの使者、シルバーサーファー役には、上田麗奈。 子安は、演じるミスター・ファンタスティックに関して、「ファンタスティック4のリーダーとして、地球のため、愛する家族のために戦う完全無欠なヒーローです。と言いたいのですが、今作の彼は頭が良い以外は全くの未熟者。そんな彼が全人類の運命を託されることに」と、そのキャラクターについて触れると、「これはファースト・ステップ。家族の絆と力を合わせ本物のヒーローになる話です」と、本作で描かれる“家族の物語”や、“ヒーロー像”について熱くコメント。 インビジブル・ウーマンを担当する坂本も同様に作中で描かれる“家族”について触れ、「ファンタスティック4は、超能力を持つヒーローチームでありながら、根底にあるのは“家族”の絆です」と語った。本作で、“新たな命”を授かるスーについて、「彼女が“母になる”という人生の転機を迎えたことで、ヒーローとしてだけでなく、人としての葛藤や決意が一層深まっていきます。私自身も子を持つ親として、スーの選択や想いに共鳴する部分がたくさんありました」と、自身とキャラクターとの共通点についても語ってくれた。 林勇は、演じるチームのムードメーカー、ヒューマン・トーチについて「炎を操ることができ、空を飛ぶ能力を持っています。なので戦闘でも大活躍するキャラクターです。ムードメーカーでお調子者の印象がありますが、とても優しい性格でもあり、家族や地球に大きな危機が迫ったときどのような表情を見せるのかも注目して頂きたいです」と、その魅力をアピール。 ザ・シング役の岩崎は、岩のように強固な身体と怪力を持つ自身のキャラクターを「人一倍“人間らしさ”に溢れている」と表し、「限界を超えた状況の中で“家族”や“仲間”が与えてくれる力がどれだけ大きいものか、きっと皆様にも感じて頂けると思います」と、熱く本作への期待を語ってくれた。 映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、7月25日より日米同時公開。 子安、坂本、林、岩崎のコメント全文は以下の通り。 <コメント全文> ■子安武人(リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック) 世界中が注目している「アベンジャーズ」新章に繋がる重要な作品に携わることが出来て大変光栄に思っています。 天才科学者であるリード・リチャーズはファンタスティック4のリーダーとして、地球のため、愛する家族のために戦う完全無欠なヒーローです。と言いたいのですが、今作の彼は頭が良い以外は全くの未熟者。そんな彼が全人類の運命を託されることに。これはファースト・ステップ。家族の絆と力を合わせ本物のヒーローになる話です。 ■坂本真綾(スー・ストーム/インビジブル・ウーマン) これだけ多くの方に愛されているシリーズの一員として作品に参加できることを光栄に思います。新章へと進む、その“ファースト・ステップ”に関われることが何より嬉しいです。 ファンタスティック4は、特殊能力を持つヒーローチームでありながら、根底にあるのは“家族”の絆です。スーはその中心にいて、愛や信頼でチームをまとめる、包容力に溢れた存在。パワー以上に大切なものを持ったヒーローだと思います。彼女が“母になる”という人生の転機を迎えたことで、ヒーローとしてだけでなく、人としての葛藤や決意が一層深まっていきます。私自身も子を持つ親として、スーの選択や想いに共鳴する部分がたくさんありました。 ■林勇(ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ) 昔から観ていたマーベル作品の一つに関われる事、すごく嬉しいです! また世界中が注目している「アベンジャーズ」新章に繋がる重要作という事で非常に期待が膨らんでおります! ジョニーはで炎を操ることができ、空を飛ぶ能力を持っています。なので戦闘でも大活躍するキャラクターです。ムードメーカーでお調子者の印象がありますが、とても優しい性格でもあり、家族や地球に大きな危機が迫ったときどのような表情を見せるのかも注目して頂きたいです ■岩崎正寛(ベン・グリム/ザ・シング) びっくりとワクワクでとてもファンタスティックな心持ちです! 世界中で沢山の方に愛されているマーベル作品、そして「アベンジャーズ」新章に繋がるかもしれない最初の一歩(ファーストステップ)に関わることが出来てとても興奮しています! 特殊な力と外見を得てしまったベンですが、だからこそ人一倍「人間らしさ」に溢れていると思います。パワー満載のド派手な戦闘シーンも見どころですが、彼のお茶目さや温かさを感じられる日常の一コマにも注目していただけたら嬉しいです。そして限界を超えた状況の中で“家族”や“仲間”が与えてくれる力がどれだけ大きいものか、きっと皆様にも感じて頂けると思います。