江戸時代から続く初夏の風物詩「村上大祭」の本祭りが村上市で開かれました。豪華な「おしゃぎり」が練り歩き、まちは熱気に包まれています。 まちに響く歌声と楽器の音色。豪華絢爛な「おしゃぎり」と呼ばれる屋台がまちを練り歩きます。 毎年7月6日と7日に行われる「村上大祭」は新潟市の「蒲原まつり」、柏崎市の「柏崎えんま市」と並んで新潟三大高市の一つといわれ、初夏の風物詩となっています。 江戸時代から続く伝統の祭りで2018年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。 7日は18台のおしゃぎりが住民の手で引き回され、まちは祭り一色に染まっています。 「疲れたりするけど楽しい」 「みんな一丸となってやっているからすごく楽しいです」 「きょうあまり暑くないのでだいぶ過ごしやすい中みんな熱気を持ってやっている。村上の一番でっかい行事なので人がいっぱい集まって活性化につながればいいかなと思ってます」 おしゃぎりの巡行はこのあとも続き、城下町は夜遅くまで熱気に包まれます。
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