この試合負けてはしまいましたが、先発には、3か月ぶりの出場となった千葉和彦選手が名を連ねました。チーム最年長の40歳ですが、チームに勢いをもたらす体を張った守備と執念の攻撃に注目です。 千葉選手、実はチーム最年長出場記録で現在2位となっていますが、7月7日以降に出場すればチーム最年長記録となります。 その千葉選手ですが、7月5日京都サンガF.C.との対戦でまずは、体を激しくぶつけながら、相手ボールを刈り取ります。ピンチにも心は熱く、頭は冷静に。股の間からボールを奪う好プレーです。 今度は、相手のクロスをカットし、自陣ゴールの近くでも焦らず、正確なパス。激しいタックルだけでなく、落ち着きも見せます。 そして、攻撃でも躍動するこのシーン。打点の高いヘディングシュートのみならず、そのあとにも、気持ちで押し込むこの姿勢。泥臭い気持ちのこもったプレーでチームを牽引します。 最後に、執念のヘディングクリア。1点を追う展開で、これ以上の追加点を許すまいと最後の砦に。 なんとか勝利を手繰り寄せようとチームを引っ張る千葉選手のプレーが際立ちました。
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