276万円! トヨタ新「プリウス」発表! 「リッター32キロ以上」走る低燃費パワトレ&“ブラック加飾”のシンプル仕様! 荷室も広くて最上級より「180万円以上オトク」な最安モデルとは?

新「プリウス」最安モデルの仕様とは?  トヨタは2025年7月1日、「プリウス」を一部改良し、同日より販売を開始しました。  今回の改良では、特別仕様車「G“Night Shade”(G“ナイトシェード”)」を新たに設定しました。 【画像】超カッコイイ! これが“一番安い”「新プリウス」です!(30枚以上)  また、人気の高いオプションを標準装備化し、装備内容を充実させています。  そんな進化を果たしたプリウスのなかでも、最も手頃なエントリーモデルとはどのような仕様なのでしょうか。 最安モデルの仕様とは?  世界で初めて量産されたハイブリッドカーとして、初代プリウスは1997年に「21世紀に間に合いました。」という印象的なスローガンとともにデビューしました。  2023年に登場した現行モデルは、第2世代のTNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームを採用し、低重心化を実現。  さらに、最新の第5世代ハイブリッドシステムを搭載することで、高い出力と優れた燃費性能を両立しています。  2025年7月1日に実施の一部改良では、G(プラグインハイブリッド車)をベースとした特別仕様車「G“Night Shade”」が追加されました。  G“Night Shade”は黒基調の内外装でスポーティな世界観を表現した特別仕様車。  フロントロアグリルやリアバンパーロア、ホイールアーチモールディング、専用19インチホイール、トヨタエンブレムなどがブラック塗装で統一されています。  内装はブラック加飾のインパネや上級ファブリック表皮のスポーティシートを採用し、特別感のある空間に仕上がっています。  そのほかにも、Xグレードを除きETC2.0ユニットを全車に標準搭載するなど、人気の高いオプションを標準装備化し、装備を充実させています。  そんな現行プリウスのなかで最も手頃な価格のグレードは、1.8リッターハイブリッドエンジンを搭載した「X 2WD」です。  このモデルは、社用車としての利用を想定し、装備を厳選したビジネス仕様のグレードとなっています。  ボディサイズは全長4600mm×全幅1780mm×全高1420mm、ホイールベースは2750mmです。  外観は、フロントロアグリルやリアバンパーロアがブラック塗装で仕上げられ、17インチのスチールホイールに樹脂製キャップが装着されるなど、上位グレードに比べシンプルなデザインが特徴です。  プリウス全体ではレッドやブルーを含む8色のボディカラーが用意されていますが、Xグレードでは「スーパーホワイトII」と「シルバーメタリック」の2色のみが選択可能で、いずれもX専用色となっています。  内装は、他のグレードと同じく2列シート5人乗りのレイアウトとし、ファブリック素材のシートを採用。  インテリアカラーはアクティブグレーの単色となっています。  Xグレードはオーディオレス仕様で、ディスプレイオーディオやカーナビ、ETC2.0ユニットはオプションとして設定されています。  実用面では、センターコンソール付近に充電用USB端子、センターコンソール後部およびラゲッジスペースにそれぞれ1個の100Vアクセサリーコンセントが装備されており、電子機器の充電や緊急時の電源供給に便利です。  運転席周りには、電動パーキングブレーキ、スマートエントリーシステム、カラーメーターなどが標準装備されており、日常の使用に十分な機能が揃っています。  荷室容量は、1.8リッターエンジン搭載のXが422リットルで、2リッターエンジン車の410リットルよりもやや広く設計されています。  予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の主要機能は標準で搭載されていますが、「ブラインドスポットモニター」や「バックガイドモニター」はオプション扱いです。  パワートレインは1.8リッターハイブリッドエンジンにCVTトランスミッションを組み合わせており、駆動方式は2WD(FF)を採用。  X 2WDのWLTCモード燃費は32.6km/Lで、プリウスの全モデル中でも特に優れた燃費性能を誇ります。  最安グレードであるX 2WDの価格は276万9800円(消費税込み、以下同)です。  一方、最上位グレード「Z(プラグインハイブリッド車 2WD)」は460万8900円で、X 2WDとの価格差は183万9100円です。

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