■MLB　ドジャース 1ー18 アストロズ（日本時間5日、ドジャー・スタジアム） ドジャースの大谷翔平（30）が本拠地でのアストロズ戦に“1番・DH”で出場し、3打数無安打、2戦連続でノーヒットに終わった。チームは投手陣崩壊で今季ワースト18失点の大敗を喫し、連勝は4でストップした。 大谷は現地時間5日、31歳の誕生日に今季4度目の先発登板を予定している。 試合は先発のB.カスパリウス（26）が登板も先頭のI.パレイデス（26）に初球をいきなりレフトへの先制ソロを浴びるなど2点を失った。 日本時間でこの日31歳の誕生日を迎えた大谷。アストロズの先発・L.マッカラーズJr（31）に対し第1打席は四球で出塁も初回は本塁を踏むことができず。2回に先頭の4番・W.スミス（30）に左中間への本塁打が飛び出し1点差に縮めた。 しかし3回、J.マイヤーズ（29）に左二塁打を打たれると続く3番・J.アルトゥーベ（35）に左中間に2ラン本塁打を放たれ1ー4。さらに再び無死二塁のピンチからC.ウォーカー（34）にレフトへの2ラン本塁打を浴び1ー6と突き放された。 その裏、1死走者無しから大谷は第2打席、鋭い当たりを見せたが投手に直撃、遊撃手がダイレクトで捕球してアウトとなった。 4回から登板の2人目・J.ドレイヤー（26）は2イニング目の5回、2死一、二塁から代打・C.ハメル（30）にライトへの適時打を放たれ失点。直後の5回に回ってきた大谷の第3打席はカウント2ー2からスライダーに空振り三振を喫した。 試合後半に差し掛かった6回、ドジャースは3人目・N.デービス（28）が登板もアストロズ打線に捕まり、無死満塁から適時打、押し出しの死球。さらに6番・V.カラティニ（31）に右中間への満塁本塁打、3番・アルトゥーベにも3ラン本塁打を許しこのイニングだけで10失点を喫した。デービスは今季5度目の登板で防御率5.79から19.50に悪化した。 7回にも1点を失ったドジャース、その裏1死一塁から大谷が第4打席を迎えるも二ゴロに倒れた。そのまま17点差で9回にM.ロハス（36）が“野手登板”のマウンドに上がり、走者を出すも無失点に抑える粘投。しかし打線は9回裏、点差を縮めることができずチームは今季ワースト18失点で大敗した。