人気のHappy1シリーズに新型モデルが登場！ 　2025年6月27日から3日間、幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）にて「東京アウトドアショー 2025」が開催され、個性あるさまざまなキャンピングカーやカスタムカーが並びました。 　なかでもMoon Star Export（ムーンスターエキスポート）が、JP STAR「HAPPY1 premium（ハッピーワン プレミアム）」を実車展示し、来場者の注目を集めていました。一体どのようなクルマなのでしょうか。 軽規格超えて4人乗れる軽トラ!? 【画像】超カッコイイ！ 最新型「“4人乗り”軽トラ」を画像で見る（88枚） 　愛知県豊明市に拠点を置くムーンスターエキスポートは、「キャンピングカーはもっと身近でいい」を企業理念に、キャンピングカーを製作、販売を行っています。 　なかでもHappy1シリーズは、ダイハツの軽トラック「ハイゼットトラック」をベースにした小型キャンピングカーです。 　外観は丸みのあるボディを特徴とし、車内にはシンクやソファなどが設置され、乗車定員4名で気軽に楽しめる仕様となっています。 　Happy1シリーズは、コンパクトながらも充実した設備が搭載され、昨今続くアウトドアブームの影響もあり、大きな注目を集めています。 　そんななか、今回展示されたハッピーワン プレミアムは、従来のHappy1シリーズからプレミアム専用の装備が備わった新たなモデルで、2024年8月1日に発表されました。 　ボディサイズは、全長3780mm×全幅1690mm×全高2490m。展示されていた車両にはパステルグリーンのボディカラーが施され、明るく柔らかく印象を感じさせます。 　エントランスドアは防音性や断熱性にも注力しプレミアム用に新たに開発され、側面には電動で稼働するオーニングを設置。必要に応じて展開が可能です。 　そして車内には、ベッドにもなる座席シートや運転席上のロフト（スライド式のバンクベッド）などを用意。 　分割型のソファクッションは、並べ替えるだけの容易な工程でベッド展開が可能となり、ベッドは横幅115cm、縦幅210cmとセミダブルサイズほどの大きさになります。 　上部には横幅150cm×奥行175cmのバンクベッドも備わり、就寝定員の4名が広々と寝られるようになっています。 　Happy1プレミアムの車両価格は、標準パッケージで458万円（消費税込み）からとなっています。 ※　※　※ 　会場での反響について、ムーンスターエキスポートの担当者は以下のように話します。 「朝からプレスさんからの取材も多く忙しいです！ 　皆さまから多数の注目をいただいているのを感じています。 　コンパクトサイズで設備も充実しているので、キャンピングカー初心者の方などにとって、Happy1シリーズはおすすめの1台です」 　会場では小さいお子さんを連れた家族連れや、ペットを連れた夫婦の姿もあり、担当者の話すように注目度の高さがうかがえました。 　また7月からは鍛造ホイール「JP STAR FORGED WHEEL’S」も発売予定とのこと。 　勢いづいたHappy1シリーズの動きに、引き続き注目が集まります。