カーショーが史上20人目の3000K…左腕4人目の偉業 【MLB】ドジャース ー Wソックス（日本時間3日・ロサンゼルス） マイルストーン達成に敬意を示した。ドジャースのクレイトン・カーショー投手が2日（日本時間3日）、本拠地で行われたホワイトソックス戦でメジャー史上20人目の通算3000奪三振を達成した。満員のファンがスタンディングオベーションで称え、ナインも祝福する中、大谷翔平投手の“振る舞い”にMLBも注目している。 カーショーは試合前の時点で通算2997奪三振とし、大偉業まで「3」に迫っていた。4人の子供と、5人目を妊娠中のエレン夫人が見守る中で登板。2ストライクまで追い込むたびに場内は立ち上がる異様な雰囲気に包まれた。5回に2つ目の三振を奪い、2999と王手をかけると6回も続投。そして、2死から9番キャプラーをカウント1-2からスライダーで見逃し三振に仕留め、歓喜の瞬間を迎えた。 割れんばかりの歓声がこだまし、マウンドを降りたカーショーは帽子を取ってファンに感謝を示した。デーブ・ロバーツ監督は満面の笑みでガッツポーズ。 ムーキー・ベッツ内野手が我先にハグを交わすと、ベンチに戻って大谷翔平投手や山本由伸投手とも抱き合った。 MLB公式が注目したのは、カーショーと大谷の抱擁だった。「レジェンドに愛を表して：ショウヘイ・オオタニがクレイトン・カーショーの3000奪三振を祝福」とし、ハグの瞬間を投稿した。カーショーはドジャース一筋18年でサイ・ヤング賞3度、通算216勝を積み上げた大投手だ。昨年から名門に加わった大谷も、最大級の敬意を示したのかもしれない。（Full-Count編集部）
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