トリンドル玲奈が主演するドラマプレミア23『レプリカ 元妻の復讐』の記者会見がこのほど、都内にて開催。トリンドルをはじめ、共演者の宮本茉由、木村了、千賀健永が出席し、“復讐”を題材とした作品とは思えないほど和気あいあいとした雰囲気だという撮影現場の裏話などを語った。 【写真】金髪姿がカッコいい千賀健永 　本作は、原作・タナカトモ、作画・ひらいはっちによる同名漫画を実写化。子どもの頃から自分を虐め続け、さらには夫も奪った因縁の相手への復讐を誓い、顔も名前も捨て生まれ変わり、奪われた人生を奪い返す、痛快無比な「整形復讐」エンターテインメントだ。 　本作でトリンドルは、“整形前”藤村葵と“整形後”の伊藤すみれの二役を担当。整形前の姿は、なんと特殊メイクで表情を作り上げた。その写真を家族に送ったところ「誰？」と返信があり、自分だとわかってもらえなかったそう。木村も「目があったけど知らない人だと思いました。二度見して“あっ！”って。それくらい本当にわからなかったです」と、変化に対しての驚きを明かした。 　また千賀いわく「特殊メイクをしている時としていない時で、若干性格が変わります」とのこと。「みんな同じ楽屋だったんですけど、猫背で下向いて座っている子がいて。エキストラの方かな？と思って見たらトリちゃんだった（笑）」と、特殊メイクで暗い表情を作り上げた結果、性格まで暗くなっていたという撮影の裏話を明かす。 　それに対してのトリンドルのコメント「一応チラチラと（みんなの方を）見ていたし。“千賀”と会ったときも」や、他の2人も千賀のことを呼び捨てにしていることが気になったMC。「皆さん“千賀”ってお呼びになるんですか？」と聞くと、初日に千賀本人から「千賀と呼んでくれ」と言ったのだという。 　「みんなの空気感が全然わかってなくて……小学校のクラスって名字で呼ぶじゃないですか。そんな感じで呼び合うのどう？みたいな。だから千賀って呼ばれて、宮本って呼ぶね、みたいな。最初はそうだったんですけど、今は宮様、トリちゃん、了くん、千賀。僕だけまだ変わってない（笑）。僕が言い始めちゃったもんだから。心の中では“千ちゃん”（って言って欲しい）」と愛称で呼ばれたい願望を明かすも、周りの空気を感じ取り「……いや千賀でお願いします（笑）」とそのままの呼び方で良いと訂正した。 　このように、ドラマの内容からは想像できないくらい和気あいあいとした雰囲気の中で撮影が進んでいるそう。トリンドルは「本当に仲のいい現場で、スタッフさんたちとも本当に仲良くて、チーム力があるからこそ、すごく見応えのある作品になってるんじゃないかなと思います。7月7日七夕の日にスタートです。ぜひご覧いただけたら嬉しいです！」と見どころをアピールしていた。 　ドラマプレミア23『レプリカ 元妻の復讐』は、テレビ東京系にて7月7日より毎週月曜23時6分放送。