53歳に支払う年2.7億…大谷翔平と“年俸同額” 奇妙すぎる契約、米指摘「興味深い」

ラミレス氏は2026年までRソックスから年200万ドルを受け取る  メジャーリーグでは、毎年7月1日(日本時間2日)を「ボビー・ボニーヤ・デー」と呼び、「史上最悪のスポーツ契約」が結ばれた日とされている。この日にちなんで、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」がドジャース・大谷翔平投手と元レッドソックスのマニー・ラミレス氏の契約を比較した。  ボニーヤ・デーとは、ボビー・ボニーヤ氏の契約のこと。メッツとの契約が残りながらも、1999年限りで解雇された。メッツは残りの590万ドル(約8億4600万円)を支払う必要があったが、これを2011年から2035年までの分割払いにしたため、利息を含めて2980万ドル(約42億7300万円)に膨れ上がってしまった。  近年メジャーリーグでは後払い契約が多く結ばれている。中でも通算2574安打を放ち、2004年には本塁打王に輝いたラミレス氏は、2000年オフにレッドソックスと8年1億6000万ドル(約229億円)で契約。2008年途中にドジャースに移籍した際、レッドソックスは残っていた3200万ドル(約45億8900万円)を16年間に渡って支払うことに合意した。ラミレス氏には、レッドソックスから約200万ドルが2026年まで毎年支払われる。  中でもラミレス氏はレッドソックスと結んだ後払い契約は2026年まで年間200万ドル(約2億8900万円)を支払う契約となっている。大谷も年俸の約97%を後払いにしているため、奇妙なことにラミレス氏と大谷の今季の支払額が一致する形となった。  ラミレスの契約は2026年までとなっている。SNSでは「興味深い!」「私たちドジャースの選手たちは質素だ」「GMに給料アップを」「それでも素晴らしい資金の使い方だよ」とさまざまな声が寄せられていた。(Full-Count編集部)

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